さつまいもサツマイモ (安納芋&紫芋)
【スタートダッシュ型】
イモがよく肥大する土壌は、通気性と水はけがよい砂質土。 炭水化物を多く含むので、エネルギー源となる。 カリウム、ビタミンE・C、食物繊維が多く、高血圧、便秘の予防になる。 焼イモにする場合、低温(70~80℃)でゆっくり加熱すると、でんぷんを分解する酵素が活発に働き、甘味が増す。 生育適温は25~30℃。 苗は、成長点を土に埋めないように注意し、長さの3/4を目安に3~4節を植える。 マルチを張ると地温が高まり、収量も増加する。 高さ30cmの高い畝を立て、株間30cmで植え付ける。 つるが畝を覆って四方へ広がってきたら、つる返しをする。 茎や葉が黄色くなり始めたら収穫適期で、霜が下りる前に収穫する。 収穫後は、イモを4~5日間、風通しのよい日陰で干すと甘味が増す。 貯蔵の適温は13~15℃で、温度が高いと発芽してしまい、低いと低温障害になる。 |