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フキ

フキ 蕗 
キク科フキ属 多年草
【学名】 Petasites Japonicus
【別名】 ヤマブキ、ミズブキ、イチノサカ、ナブキ、フキンポ、タンバ
【将来的なサイズ】 高さ:70cm 幅:30cm
【花期】 3~5月
【原産地】 日本
【耐寒性】 強い
【利用部分】 葉柄、若い花芽
【利用方法】 食用
【効能】 整腸作用、解毒作用、消炎効果、浄血作用、去痰作用、咳止め効果、胃腸の働きを整え食欲を促す効果、便秘を解消して、高血圧・動脈硬化の予防
    フキの生汁は、解毒作用や消炎作用、浄血作用などがある。

【注意点】 特になし

フキの特徴・品種

フキは日本全国に自生しているハーブで、地方によっては違う種類のものが分布している。
その他、近縁種も世界中に広く分布している。
早春に芽を出す「フキノトウ」は花の蕾で、花が終わると葉がでる。
フキは雌雄異株で、雄株は黄色の花を、雌株は白い花をつける。
 

フキの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
フキの植え付けや植え替えは、2~3月、9~10月。
株分けの場合は、3~4月、10~11月。
フキは半日陰で適度に湿気のある場所に植える。
フキは、株間を20~30cmほど開け、10cmほどの深さで植える。
フキは暑さと過度の乾燥には弱い。
フキは肥料を増やすと、収穫量が増える。

◆収穫方法◆
若い花芽のフキノトウは、3~5月。
フキの葉柄の収穫は、6~10月。
葉柄は、長く伸びた梅雨時が食べ頃。
フキノトウは、主に蕾のままで収穫。
花が咲いてしまってからでも利用できる料理方法はあります。

◆利用方法◆
フキノトウは、天ぷらや煮物、味噌汁、フキ味噌など。
葉柄は、重曹や木の灰などを入れた熱湯でアク抜きし、煮物や炒め物に。
生のまま塩や塩糠に漬けこんで保存する場合は、調理前に煮て流水で塩抜きをして、煮物や炒め物に利用。
葉は、きれいに洗い、重曹を入れたお湯でさっとゆがき、一晩水にさらしてから細かく刻んで佃煮。



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