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カテゴリ:ネトゲ未亡人あるいは廃人のヨメ生活。
と健太がビックリして叫んだのは日曜だったか・・・。 そう、それもそのはず。 今までのダンナは本当にちーとも何もしなかったのだ。 「何もしない」というと語弊があるだろうけれど、 家事全般に関して、家のことに関して、ほとんど何もしなかった。 昔 住んでた家の隣のおばちゃんが、呆れたように 「お宅の旦那さんって、本当に何にもしないのねぇ。 あなたも、よーく黙っていられるわねぇ。」 と言っていたのをよく覚えている。 近所でも「ヨメが臨月なのに、でっかい犬の散歩さえ行かないダンナ」 だとウワサされ(ウワサと言うより真実だが・・・)、 札付きの?ぐうたら亭主だった。 それは、一重に彼がずーーーーっと ネトゲ廃人だったからである。 例えそれが、ほんの小さなことでも、 期待してもすべて裏切られること、 即ちそれはとても空しいこと、 と、私も意地になって、彼に恃むことをせず、 すべてを抱え込んでいた。 ところが、ここ最近、ダンナもずいぶん変化が。 おとといは、健太やユッキーを寝かせる時間に、 まだ夕飯の食器が山積みになっていたのだが、 寝室から帰ってくると、お皿が洗ってあった。 昨日も、自分の皿を洗っていた。 健太も、「えっ お父さんがお皿洗ってる・・・」 とビックリしていた(笑 多分、子供二人を抱えて働きに出る私を助けようと、 彼なりに気を使ってくれているに違いない。 しっかり たっぷりお礼を言っておいた。 ・・・専業主婦というのは、 無料で家族を甘えさせるためにあったのか・・・? と、心の底でちょっとギモンに思ってしまった私。 しかしながら、今まであれだけ精神的に荒んだ家庭状況 (少なくとも、私は)だったのに、ようやく持ち直し、 俄然 再生の道に進んでいっている気がする。 子供たちの環境の変化、 私の就職などなど、 この春には本当に感謝すべきことがたくさんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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