2008/12/27(土)09:50
どうなるニンテンドー。
今日から冬休みです。
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とりあえず、昨日の続きから書かねば。
ダンナ帰宅後、当然のように健太叱られる。
だって、出勤前に
「親がいないときにうちに友達を上げるな。」
「DS持ってない子も誘って、今までどおり外で遊べ。」
と言ってた約束は、数時間後に破られたんだから。
健太曰く、
「(約束を)・・・忘れてた。」
とか。
しかしながら、思うに、みんなのノリで集われて、
断れなかったのではないかと推測。
うちは集会所じゃねえっ
健太がDSを持った事によって、
現在の幼稚園~小学校低学年男児に関して見えたことが。
三種類に分けられる。
1:DSを持たない子(持っていない子)
2:DSはあるが、DSなしでも友達と遊べる子
3:DSでしか友達と遊べない子
今まで、当然健太は「1」だった。
そして、それは小学一年生では、すでに少数派。
数日前までは、「1」の子や「2」の子と遊んでいた。
「3」の子は、学校が終わったら家にこもってプレイするか、
もしくは持っている子と遊ぶことしかしなかったから。
とにかく、健太と遊ぶことはなかった。
そしてDSを持ったとたん、
健太に声をかけ、親もいない時間にうちに上がりこんだのは
「3」の子だった。
既にDS自体が男児にほぼ行き渡っている状況で、
今回新しく「i」を買ってもらった健太が珍しく、
また 健太の方も、ゲームが分からないから
やり慣れている子に教えてもらいたい構図も分かる。
‐‐‐でも、そればかりになっていいのか???
ゴミ箱に捨てられたDSを、
ダンナの説教の上、一応 拾っては来させたものの、
「いろんな約束が守れる、
DSなんかなくても大丈夫だと思えるようになるまで
お父さんが預かっておく!」
と言うことになった。
んでもって、今朝、再度説教される健太。
「DSがしたいとか、これからは出来ると
言うんなら、<反省文>を書け!」
とダンナは言い渡し出勤。
とりあえず今日は(しばらくは?)、DSなしで遊ぶこと。
今までどおりの生活に戻ること。
という決まりに。
‐‐‐しかし、反省文て(笑
小学校の作文でさえ、3行ほどで終わる健太に、
反省文など書けるわけがない(爆
夕べも含め、ダンナの説教は長くて理屈ばかりなので、
ハッキリ言って、健太が理解したとは思えない。
私のように(それが良いとは言わないが)、
「お母さんがいない間に友達を入れるな!
ましてやDSの集会所にするな!!」
「DSを中心に生活するな!」
「今までの友達を忘れるな!」と短文明快に言わねば解らないはずだ。
手助けとして(と言っても、私自体DS復帰を助けたいわけではないが)、
どうやって「反省文」とやらを書くべきか、講義する(笑
まず、1:自分がどうして怒られたのか、何が悪かったのか
2:では どうしたらいいのか
3:結局 DSはいるのか、いらないのか、
そして もしいるのであれば、約束は守れるのか
という構図を教え込み、今現在、
健太はリビングで一生懸命「反省文」とやらを書いているのである。
それにしてもなあ。
うちは厳しいだろうとは思う。
DSを持たせれば、親はラク(勝手に遊んでくれるし静かだから)、
子供に劣等感を与えさせなくてすむ。
しかしながら、これがうちの考え方だ。
やはり、子供のあんな光景に慣れたくない。
そしてもっと驚いたのは、
その辺の価値観がダンナとほぼ一致していると言うことだ。
「お前なあ、DSなんかでしか遊べない友達なんか、
本当の友達ちゃうで。」だって。
‐‐‐じゃあ なんで アンタ廃人なの?????
本当は全てのことが分かっているから、
だから逆切れしてあれだけ私を追い詰めてきたわけね。
今回、健太にDSの件で叱りながら、自分も思い当たる事が
たくさんあっただろう。
私だって、健太に
「こんなもん(DS)に振り回されるな!
お前に大切なものは、こんなもんの中にはない!」
とダンナの前で言い放ったが、
DS持って二日目の健太には、解らないだろうなと思った。
本当は、ダンナに向けての言葉だったかも知れない。
とにかく、「反省文」どうなることやら。
DS、どうなることやら。
私個人としては、別にもう与えなくていいんじゃないかと思う。
あと2~3年もすれば、DSやるのも馬鹿馬鹿しい年齢になるだろう。
(そしたらケータイやネットに移行するのか・・・?)
何と言っても、難しい。
現代の子供たち。
親の責任、子供の権利、
ゲームの蔓延、ITの情報、
・・・いろんなものを深く考えて、
きちんとやっていかないと、
どうしようもないことになる気がする。
大袈裟かも知れないが。