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テーマ:仕事と健康(73)
カテゴリ:フツーの日記
今日は実に3年ぶりの胃カメラ。
前の時は緊急入院での検査だったため、車椅子で運ばれ、説明もほとんどないままの検査だった。 受け付けが終わり、呼ばれて行くと、『胃の中の泡を消す薬』を手渡される。 甘酸っぱく、ジュースのようなお味。 次に、キシロカインゼリー。 喉の麻酔のための薬。 透明でかなりとろ~っとしたカンジ。 これを口の中に3分間留めておき、麻酔の効いた状態を作る。 やや上向きになって、喉近くまで薬が行くのがいいみたい。 これも! 少し味がついて(多少苦い。歯医者の麻酔と同じ味)、3年前のよりずーっと口に入れやすい。 口に入れるとき、唇に少しついてしまった。 時間が経つと、唇がしびれるようなカンジ。 あれれ? 舌もしびれてきた。 キシロが効いてきた証拠。 時間が来たので、ゴックンしてみた。 クソまずい~! こんなにマズかったっけ? 3年もたつと記憶が曖昧になっている。 キシロカインゼリーは吐き出すことをオススメする。 検査室では肩に胃の動きを止める薬を注射する。 皮下注射のため、ちと痛い。 次に検査台に横になって、ズボン・スカートのボタンをゆるめ、おなかを楽にする。 ちゃーんと看護士さんがタオルケットをかけてくれるから大丈夫。 次に、喉の奥にスプレー式の麻酔。 「息を止めて」って言われたのに、ちょっと吸い込んで、咳き込む。 落ち着いてからマウスピースを噛まされる。 これはしっかり噛んでくわえるほうがいい。 唾液は顔のよこに受け皿が用意されているので、だだ流しがいい。 喉が麻酔されているので、飲み込むのがタイヘン。 飲み込まずに流そう。 いよいよ内視鏡が侵入してくる。 なんかヘンなカンジ。 圧迫感がある。 「さあ、喉の奥の方に来ましたよ。 ごっくん、って飲み込んでくださいねー」 イケメンの若いドクターにそう言われるが、麻酔が効いているのでなかなか飲み込めず。 二回目でやっと成功。 「イチバン苦しいところは終わりましたよ。あとは、ラク~に息してくださいねー。」 食道、胃と進んでいく。が、ところどころヘンなカンジがする。 内視鏡を押したり引いたりしながら、胃の中全域をチェックしているらしい。 患者側からもモニターが見える。 奥の細い穴めがけて進む内視鏡。 「今、十二指腸まで入ってますよー」 腹部に ボコッ! というカンジがする。 なんやねん、コレ? また胃に戻る。 またまた ボコッ! こんどは内科のエラい先生登場。 「うんうん、キレイだね。」「何もなさそうですね。粘膜もキレイだし。ただ、胃の方にポリープが1個あるので、生検に出しましょうか?」「そうだね、取っといて」 今度は、小さいハサミ? みたいなものがついた長いワイヤーが内視鏡のチューブ開口部から入れられる。 モニターに何やら写っている。「うわあ、来た来た!」と思ったが、喋れない。 看護士さんがハサミの握りを、ドクターが内視鏡をコントロールして、ポリープの組織を取りにいく。 「はい、開いて~」「閉じて!」 残念、かすっただけ! 「開いて~」「閉じて!」「おおー、ウマい、ウマい」3回目で取れた。 わずかに出血したものの、痛みもないし、まるで他人事のように自分の胃の中での出来事を見てしまった。 「さあ、終わりましたよ~。 ガス抜いてからカメラ出しますね~」 シューッ! ボコッ!だったお腹が急にラクになる。 けっこう快感かも。 するするする...ってカンジで何かが移動していく。 喉通る時、気色悪いんかな? するするする....あれれ? もうでちゃった。 「はい、終わりです。お疲れ様でした!」 イケメンドクターが退場し、看護士さんが検査後の食事や薬の説明をしてくれる。 これで今日はオワリ。 結果を聞くのは2週間後。 来週もまた検査。 これはイヤなんだなー。特異体質だから、痛くて... 普通は痛みを伴わない検査なんだけど、私はちょっと異常があるため、痛くなっちゃう。 来週の検査担当ドクターは、今日ちょこっと見に来たエラい先生。 上手な先生でないと、お手上げになっちゃう。 前にも診てもらってるから、私の異常を『体験』してくれてるし。 安心してお任せ♪ 検査中に生検の結果聞こうっと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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