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カテゴリ:仕事のこと
え~このブログはうちの本家(会社のHP)からお越しのお客さんも多いと思いますので
今日は、現在製作中のサンバーのNEWキットの開発状況をお伝えしましょう! このサンバーのキットを開発する上で最後まで悩んでいたのが、ウィンカー 何の車のを流用するか、会社の目の前にある解体屋を色々と物色するも 中々これだ!というのに巡り合えません。 デザインのイラストを描いた時点では、ウィンカーは完全にイメージで描いたもんで そのイメージが頭から離れなくなり、イメージ通りのウィンカーを探すのにこんなにも時間が掛かってしまいました 街を走る車で、「お!あれの使えるかも!」と思ったのは解体屋には無く 新品を取り寄せること3種類・・ どれもウィンカー単体で手にしてみると、イメージと違いボツに・・(また無駄な金を使ってしまったorz) 中にはイメージ通りの物もあったのですが、いかんせん元付いてた車が古すぎて 新品パーツで手に入れるのが難しい、 キット標準のウィンカーにするためには、安くて簡単でしかも継続的に手に入るものでないといけません。 もうシリコン型作ってレジン製のオリジナルウィンカーを開発したろうか!とまで考えましたが そんなことやってる時間がないし、開発費も販売価格も高くなるし なにしろ、安定して品質の高い製品を供給するほどの自信がないので、この案もボツ! (プラモで複製取ってるくらいのレベルじゃまだまだ商品化は難しいよなぁ) そこで悩んだ挙句、ひらめきました! 以前私が働いていた、カスムカーショップで、よくアメ車のテールレンズを本国使用のまま 日本の車検対応にしようと思った時、必ず使う汎用のバックランプを思い出しました! ここでちょっと解説・・w アメリカではテールレンズは赤と白のみで、テール、ブレーキ、ウィンカーは赤 白いところがバックランプとなっております。 でも日本では赤いウィンカーは許されておりませんので、バックランプだった白いところにオレンジ色の玉を入れ、そこをウィンカーにしてしまうので、無くなったバックランプをバンパーの下などに吊り下げ式の汎用バックランプを後付けしなければならないのです。 その時使うバックランプが、レトロチックでイメージにピッタリ! ↓の画像&リンク先参照(ブログ初のアフィリ・デビューw) しかも安いし、これなら多分これからもずっと簡単に手に入るであろうと言う代物でした! 取り付けも簡単!場所を選ばない! そこで早速お取り寄せ~w で、それが今日届いたので早速、製作中のマスター型に合わせみた! う~~んピッタリ( ̄ー ̄)d でも、このままじゃキットにした場合、取り付けが難しいので、お客さんがより簡単に 取り付けが出来るよう、キットに取り付けの土台部分を今日作りました ↓の出っ張ってる部分がそうです。 うちのキットはタミヤのキット見たく、素人でも簡単に取り付けができると言う イージーさとクオリティーを追求してますから このくらいの苦労はして当たり前というか、ビルダーのこだわりですなw そんで、今日、もう大分形になってるフェイス部分ですが ボンネット部分の面とアールが今一つ納得入ってなかったので せっかく一度は出来ていたボンネットにもう一度パテ盛り・・(↓の写真参照) これだから何時までたっても出来ないはずだ・・毎度のことながら予定通りにはいきませんねぇ 妥協は出来ない性格なもんでσ(^^; まぁエアロのマスター型と言うのは、こういうエラー、修正を繰り返しながら コツコツと作り上げられているのですよ そう言うビルダーの苦労やこだわりをユーザーさん達にも分かってもらいたくて 今日の日記を書いてみましたw それでは次回の製作日記をお楽しみに~w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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