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ゆっくりパソコンに向かう時間もないまま、一年を過ぎ、振り返る暇もないまま、今日を昨日にする為にだけ時間を過ごす毎日でした。
エクアドルから逃げ帰り、厳しい現実と向き合ったとき、初めて私が選択した道の辛さと怖さを知りました。 豊かな国日本。 街は綺麗だし、みんな身なりもいいし、私自身親の苦労も省みず湯水の如く(湯水だってただじゃないけど)浪費してきました。 仕事だっていっぱいあるだろう。と高を食ってましたが、中高年には、狭き門が行く手を阻み、なかなかみつかりませんでした。 やっと見つけた不動産屋の雑用事務。でも朝7時に家を出て娘を保育園に預け、帰りは8時ぎりぎり。土曜日も休みじゃなく祭日も出勤。これで給料は195000円。厚生年金も保険も雇用保険もなく、これじゃ持たないと自宅そばの製本会社の事務に転職。でも経営者の一族の古参のおばさんとの折り合いが悪く、自己都合退職には表向きなっていますが解雇と言っても良いような感じで遂に無職に。 で、今資格をとるべく職業訓練校に通い、簿記資格取得を目指しています。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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