カテゴリ:特別講座
産後セルフケアインストラクターの竹下浩美です。
杉並区男女平等推進センターゆう杉並にて カップルのためのワークライフバランスワークショップを開催しました。 講座担当の方も仰っていましたが、ワークショップ形式というのは、講座の中でも珍しいそうです。 大抵、講師の話を聴くものが多いですよね。 でも、夫婦というのはそれぞれ違う...だからこそ語り合う中から気づきや発見がうまれ 漠然とした不安を、自分の中の課題として捉えていくことが大事なのだと思います。 ワークショップの進行は、ワーキングマザーサロン同様に進んで行きます。 今回はアシスタントでしたので後から写真を撮ったり 話している皆さんの表情を見たりしていました。 GOOD&NEWで自然と笑顔になったり、こんな風に机を挟まずに 膝をつき合わせて話す時間ってなんだかいいですよね 参加動機を言ってもらったときには 「妻が広報を見て、応募したいと言ったのでついてきました」 という男性がほとんどでした。 やっぱり「子育てをしながらはたらく」ということを考えるのは女性だけなんでしょうか? いえいえ、男性だって考えています。 でも、考える度合いが違ったり、なんだか2人の考えがズレていたりするんですよね。 そこを、すれ違ったままにしたくない! 女性が出産して、育休に入っても男性は今までとは何も変わらず仕事を続けている。 だから、女性だけが復職についての不安、保育園の不安を抱えてしまうけど 女性が子育てをしながら全てを抱え込む必要はない。 そこを手放せるかどうかは、女性の器量かもしれませんね。 今回参加された方たちは 母親が希望するならば「家庭の外にも自分の居場所がある」ということが 大切だと思っている方ばかりでした。 途中、女性から「色んな選択ができる世の中だから苦しい」という声もでました。 それが苦しいのはなぜか、、、 おもい通りにいかないと、そこばかり見えてしまうから。 でも、先に見てほしいのは、できないことではなく「自分がどうしたいか」。 自分だけではなく、お互いの「どうしたいか」を共有し すり合わせるためにコミュニケーションをとっていく。 小手先のワザなど何もなく、もがいても、それが一番の近道に。 この2時間の中でやったワークを、ぜひ活用していってほしいです 「ワークライフバランス・ワークショップ」は、あと2回開催いたします。 第2回 9月15日(土)10:00ー12:00 場所:高井戸地域区民センター 第3回11月10日(土)10:00ー12:00 場所:阿佐ヶ谷地域区民センター ※お申込方法は、開催1ヶ月前の「広報すぎなみ」にご案内を掲載いたします。 (文責:竹下浩美) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.07.26 05:07:20
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