こんにちは!マドレボニータ事務局の北澤ちさとです。
マドレボニータでは10月から新年度を迎え、
インストラクター・事務局スタッフとも心意気あらたに
日々のクラスや業務に取り組んでおります。
産後のボディケア&フィットネス教室は11月コースも
お席が埋まってきております。
12月は休講のクラスも多いので、ご検討中の方は
ぜひお早めにお申込みくださいませ。
≪全国の教室一覧≫
≪秋のイベント情報≫
さて、先日のMadre Bonita DAYの第三部で行った
分科会「私がこれからの日本の産後ケアのためにできること」
当日は「もっと時間がほしい!」「他のグループの話しも聞きたい!」と
熱いご意見を多数いただきましたので、少しだけこちらでご紹介します!
■■■■■■■■■■■ 分科会の様子 ■■■■■■■■■■■
【岡本佳美さんと考える ”当事者以外”の支援を得るには?】
今回のゲストである岡本佳美さんと、事務局の太田智子が
進行役となって語りました。
まずは「当事者以外って誰?」というのを考えてみると…?
「産後女性」以外を当事者以外…と考えると、ほんとうに
ものすごくいろんな立場・属性の方がいるのですね。
そして「当事者以外の人はなぜ支援しようと思うのか?」を
ご参加者お一人お一人の言葉で語っていただきました。
佳美さんからは、
「人にアクションを起こしてもらうには、なぜ?何のために関わるのか?という
目的をしっかりもってもらうことが大切。」
「自分の内側からモチベーションが沸き続けるようなものは何かと考える。」
など、覚醒するアドバイスを多数頂きました!
そして、当事者以外からの支援を考えるなかで、
・寄付<お金 style="font-size:9px;">(活動資金はやはり必要なので)に加え
・広める、人に伝える
という支援も必要、という話に。
事務局スタッフ太田(イベント後、さっそくJustgivingチャレンジ開始!)からは
「例えば自分の勤務先職場で集めている寄付金の寄付先として
マドレを提案してくださる、福利厚生の一環としてどうかと人事部門に
提案、なども」…とお話させていただきました。(お読みの皆さまも、ぜひ!)
【ワーキングマザーサロンの舞台裏】
ボランティアでファシリテーターを募り、サロンを全国展開する
現在のスタイルも4年目となるNECワーキングマザーサロン。
プロジェクト事務局の高橋葉子インストラクター、竹下浩美インストラクター、
若菜ひろみインストラクターが3人そろって参加してくれました。
既にサロンに参加している方が関心を持っている「参画」について、
興味を持って下さった方も多く質問が飛び交います。
・みんなどうやって仕事や育児をしながら参画しているの?
・大変らしいけれど、どのくらい?
・どんな気持ちで参画しているの? …etc.
ブログではなかなかお伝えしきれないサロンの裏側を
あらためてお話できる、貴重な機会となりました。
「こうして関心がある方と接することができるのはとても嬉しいので、
サミットでも、こんなふうに分科会形式で
参画についてじっくり話せる場を持ちたいなーとおもいました。」
とはプロジェクトリーダーの葉子インストラクターのご感想でした!
【インストラクター養成コースについて】
養成コースを担当し、マドレジャーナルでの養成コースにまつわる連載も
大好評の仲井果菜子インストラクターと、今年9月に栃木県宇都宮市で
産後クラスを開講し、デビューしたばかりの「なおっぺ」こと
佐藤直子インストラクターが参加。
最初は仲井インストラクターから、
「マドレボニータのインストラクターっていうのは、資格じゃなくて職業なんです」
というお話を。
そして養成コースを終えたばかりのなおっぺインストラクターから
具体的に、日々どのような生活を送り、プロフェッショナルになる為の
鍛錬を重ねたかを話してもらいました。
皆さん熱心に聴いてくださり、その後、分科会をきっかけに
初めてマドレボニータの講座に申し込みくださった方も!
養成コースに興味を持たれた方は、公式サイトの養成コースに
関するページをぜひお読みくださいね!動画も沢山あって見ごたえ十分です。
【できた!産褥ヘルプ】
マドレブックス『産褥期2』で発信している「マドレ式産褥ヘルプ」。
ズバリ、実際やってみてどうなのか??という疑問に、
この夏産褥ヘルプを受けたばかりの相川ご一家と、
産褥ヘルプを行った萱沼道子インストラクターがお答えしました!
他のグループよりも、目的意識の高い方のご参加が多かったテーマ。
・知人出産間近のため、何か手伝いたい!実践的なこと教えてほしい。
・自分が産後2ヶ月目で非常につらい。誰も助けてくれない。とにかく知りたい。
・興味はあるけど、ただ(無料)で出来るのかな?と疑問(笑)
…などなど。
「産褥ヘルプのやりかた」自体は『産褥期2』に詳しく紹介していますが、
今回はとくに、ヘルプ初日のお互いの思いや、
初日に具体的に何をやったか?を、分科会ならではの
リアルな言葉でご紹介。
萱沼インストラクターが力説していたのは
ヘルプを提供したいときも、受けたいときも、
相手とのコミュニケーションをていねいにとり、
一歩踏み込んだおせっかいをしあえる関係性を築くこと。
この秋も、吉田紫磨子インストラクターや永田京子インストラクターが
出産され、あちこちで「今日は産褥ヘルプ!」という声が聞こえてきます。
ぜひ、みなさんも『産褥期2』片手に、チャレンジしてみてくださいね。
【会員さんに聴く:地域に根ざした活動と会員コミュニティ】
北関東でマドレボニータの活動を広めている、
「キタカン☆ボニータ」について、参画している会員の藤井忍さんと
水口陽子インストラクターがお話ししました。
キタカン☆ボニータの主な活動は
・ニューズレター「つながる母通信」を隔月発行を目標に制作
・WMSチームでの活動、単発講座の開催
など、活動範囲は埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県と広範囲にわたります。
特徴はそのメンバー構成。参画濃度を3段階の中から自己申告するそうです!
エスプレッソ(正会員)/カプチーノ(賛助会員以上)/アメリカーノ(サポーター・イベント参加者)
そもそもの発端は、クラスを卒業した後も繋がれるコミュニティをつくりたい&
WMSでの活動から、クラス・サロンの次へという形でスタート。
「まずは仲間を募って地元でサロンを開催するというところからはじめてみる、
小さくても不完全でもアクションをおこすと次に繋がると感じる。」
というのがおふたりの実感。
水口インストラクターは、
「分科会によって様々な気付きや次のアクションを得たのは、
参加者よりもむしろ私達の方が多いのではというほど、
まだまだできることがあることを再確認しました!」と
感想を寄せてくれました。
以上、時間があっという間に過ぎるほどのアツイ分科会の様子を
少しだけお届けいたしました。
まだまだお伝えしきれない様子は、後半のブログにてお届けします!
(文責:マドレボニータ事務局 北澤ちさと)