観てるぞ!北京オリンピック(陸上篇)
「為末、切り抜いておいてあげようか」と、記事を切り抜いてくれる5年生の息子。今週からサッカーの練習も再開しました。炎天下でがんばってます。月謝袋、踏んでる・・・いろんな新聞で為末選手、とりあげられてましたね。予選敗退してもこれだけ大きくメディアにとりあげられその労をねぎらわれる選手というのも珍しい、それだけ世の中に貢献し、リスペクトされる選手なのですね。さてさて、陸上、世界新がでたりして大盛り上がりですが、ちなみに、マドレには、ささやかながら「陸上部」というのがあり(部長は高橋葉子先生、マネージャーは秋山裕子さん)集っては、井の頭公園や、神田川沿いを走ったり、吉田紫磨子先生と事務局の山田嬢はお正月のウイメンズマラソンに出たり、地味~に活動しています。で、そもそも、マドレ界隈で「走る」ことがブームになったきっかけが為末選手(と村上春樹)なのです。 あと実は、産後セルフケアインストラクターのなかにも陸上部出身の人が多く、なんとも頼もしいかぎりですが、私はといえば、昨年の春に、400mHの為末大選手がストリート陸上というイベントをやってるのを見てぐっと来てファンになったという、遅れてきた陸上ファンです。で、北京オリンピック。400mHの為末選手のオリンピックがおわりました。一次予選敗退を知って、言葉を発するのに8秒くらいかかった、予選直後のインタビュー。やせて頬がこけた為末選手が、このままならない現実を受け入れながら、言葉を一言ひとこと紡いでいく姿にはグっときました。このインタビュー映像、何度も見すぎて、5回目くらいでビデオが壊れました。(なぜか次の日、なおった。)2001年と2005年の世界陸上のメダリストでもある為末の最後の挑戦でしたが、結果は・・・一次予選敗退。ファンになって、為末選手の書いた本などを読んで知ったのですが、陸上という分野は、世界の壁は半端なく厚く、ジャマイカやアメリカの黒人選手にはもう全然かなわないというのは、素人がみてもわかります。けれど、為末選手は、実力以上の力が出るときがあり、それで二回もメダルをとっていて、それは、日本人の陸上選手にも大きな希望とモチベーションを与えた。でも、その奇跡が起こるかどうかは、本人にもわからない。きっと、本人の意志とは関係なく、必要なときに、必要な奇跡が起こるのかもしれません。今回は、その奇跡はおこらなかったけど、きっと、そのことにも意味があったのだとおもいます。ままならないこと、思い通りにならないことを、何ともいえない複雑な気持ちを手なずけながらも受け入れていく姿というのは、美しいっておもいます。それは、産後女性たちが自分と向き合って、母となったからこその美しさをみせてくれるときに私たち産後セルフケアインストラクターが感じる感動、うつくしさにたぶん似ているんじゃないかっておもいます。100mの朝原選手と塚原選手も、ファイナリストにはなれなかったけれど、黒人に混じっても遜色ない走り、カッコよかった。木曜日のリレーもすごい楽しみです。メダル、とくに36歳の朝原選手の胸にかけてあげられたら・・・ともおもうけれど、それよりも、4人のチームワークをみせてもらえるだけでも十分と、観客としてはおもってます。ほぼ日刊イトイ新聞の「観たぞ、北京オリンピック!」も毎日とばしてますね~(文責:吉岡マコ)**************************************★2008年8~10月★マドレスケジュール★**************************************8/7,21,9/4,18(木)★踊れるカラダづくり講座≪4回コース≫8/26(火)★実習講座8/29(金)★産後セルフケアインストラクター認定筆記試験9/1,2(月,火)★産後プログラム指導法集中講座2DAYS9/20(土)★第2回マドレ・ネットワークサロン9/25(木)★産後セルフケアインストラクター認定実技試験10/1(木)*NPO法人マドレボニータ 新年度スタート! (正会員の方はぜひ更新手続きをお願いします!)10/2(木)★ウォーキング講座/ボールエクササイズ講座10/9(木)★踊れるカラダづくり講座≪超基礎≫10/28(火)★実習講座10/31(金)★産後セルフケアインストラクター認定筆記試験★:一般向け基礎クラス・イベント★:アドバンスクラス(産後クラス卒業生~) ★:インストラクター養成コース小学館Oggiで取材していただきました。 連載してます!↑2冊とも楽天ブックスでも買えます☆<お知らせ>●マドレボニータを応援しませんか。<実践会員・サポート会員募集中>●産後白書プロジェクト バナーリンク用のページができました。ぜひブログなどにリンクしてください☆●全国のお教室●好評開店中↓マドレブックス取り扱っています。