「産後クライシス」には対話を☆マドレボニータカップルクラス
こんにちは☆産後セルフケアインストラクターの吉田紫磨子です。9月に第4子を出産し、現在育休中。。。なんですが、休んで人に会わずにいると「産後うつ」になりそうで(10年前の第1子出産後に、わずらいまして;;)産後クラスをハシゴしております☆そしてボチボチ自らも復帰していますー。そんな育休最中に気になったのが「産後クライシス」の話題!先日、NHKの「おはよう日本」でもマドレボニータのカップル講座の様子と産前産後の子育て・家事サポート事業アイナロハの講座が取り上げられました。よく「(里帰りせずに)2人で乗り切ります!」って聞くけれど、夫婦2人で乗り切れるほど、産褥期って簡単なものじゃありません。女同士のおしゃべりもしたいしね。夫は家事はできても女にはなれん。(うちはかなり女子化していますがwww)洗濯物は3倍(タオルとか、シーツとか、あと産婦は変な寝汗もかくからパジャマも)、掃除も仕事で不在のときと比べて1日産褥婦と新生児がいるわけだから、もっと必要。トイレ掃除だって回数(だって使用回数も多いっしょ)も増える。食事も3食分。3食分作るから、台所もフル稼働で汚れます。その上に、新生児の育児!!!こわれそうな赤ちゃんを24時間フル稼働で育てていくっていう。絶対に夫婦2人で乗り切れません。そして無理して乗り切ろうとなんかしちゃいけない。家事と育児はなんとか回ったとしても、2人がへばってしまっては健全な育児環境ではないし、夫婦の関係は非常に殺伐とする。だからこそ、たくさんの周囲のヘルプに夫婦揃って委ねなければならないんですよねー。ただ、ここら辺のさじ加減が非常にむずかしくて、周囲のヘルプ(友人、ヘルパー、あるいは両親など)を取り入れると、男性(敢えて言いますよ)は、「あー、女性同士みなさんでよろしくお願いしまっすー」ってステージ(いやリングか!?)から降りてしまうことがある。いやいや、あんた(男性)マネージャーですよ、いやセコンドか。絶対降りちゃいけないぜっ!!おまえ(スンマセン)が、ヘルプに来る人をリングに引き上げる係だ!そういう意味でも、本当に妊娠中からのカップルでのコミュニケーションが問われる。しかし、コレって「男性が育児にかんして無責任」っていうわけじゃぁないんですよね。急に肩もったわけじゃなくて(笑)女性の側にも責任がある。「どうせやってくれないんだろうし」「イヤイヤやられるのイヤだし、傷つくし」「不機嫌にされるのイヤだし、傷つくし」「全部こっちからお願いするのそれはそれで面倒だし」「稼いでくれてるのに、悪いし」って、女性が先回りして、抱え込んでしまい、コミュニケーションをシャットアウトしちゃってるのも一因。男性が家事も育児も万全にこなせるのがいいわけではなく、夫婦の関係性が問われるのが産後・・・なんですよね。パートナーシップというと夫婦2人のときだって、もちろんあるけれど、子どもが生まれたら、パートナーシップにも責任生じる。だって子どもは、そこから、パートナーシップや人間関係を学んでいくんですものね。。。・・・というわけで、21日&28日に急遽開催!!カップルクラス!こちら、チャリティー企画として、受講料の一部をマドレ基金に、寄付させていただきます☆ちなみに21日は、アイナロハ代表渡辺大地夫妻も参加予定でっす☆一緒に体を動かし、 対話しましょう!職場とは違う話題で盛り上がるかも☆ マドレボニータ・チャリティー・ボールエクササイズ日 時・12月21日(金)10:30-12:00 キャンセル待ちになります・12月28日(金)10:30-12:00 追加開催決定!会 場吉祥寺スタジオアムリタEAST講 師吉田紫磨子、白石あすか 内 容1)ボールエクササイズ:しっかり有酸素運動します ・腱鞘炎や腰痛になりにくい抱っこのしかたも☆・赤ちゃんの寝かしつけにも、とってもいいですよ。 男性でも寝かしつけできちゃう!「オレが抱っこすると泣いちゃうんだよ」 なんて昭和の遺産的セリフw、今日からなくなります。・骨盤周りを活性化するので、婦人科系トラブルのある方も・もちろん、妊娠中&産後の骨盤まわりに優しいエクササイズ2)コミュニケーションのワーク:産前&産後とカップルの思いの すり合せがとっても大切。導入&きっかけになるワークです。 3)セルフケア:おうちでも引き続き、おこなえるセルフケア 対 象●産後の女性とパートナー 生後210日以内のお子様(21日の回は5/25以降生まれ、28日の回は6/1以降生まれ) はご同伴いただけます/スタジオ近くに有料一時保育施設もあります)●妊娠中の方(妊娠12週以降で運動を制限されていない方)とパートナー●ただただエクササイズしたい方(未妊の方も、学生の方も)●男性(カップルだとご参加しやすいと思います/もちろん単身でも)※もちろんお一人でのご参加も大歓迎です。※男性のご参加もありますので、赤ちゃん連れの方は授乳ケープなどご持参下さい。定 員12名(定員になり次第、締め切りとさせていただきます)お申し込み☆お申し込みフォームをご利用ください。※杉並区子育て応援券はご利用いただけません。※携帯電話、スマートフォンからもご利用いただけます。参加費3,000円(各回/大人1名)、5,000円(各回/カップル1組)内1,000円(/1名&1組)をマドレ基金に寄付します。マドレ基金NPO法人マドレボニータでは、ひとり親、多胎の母、障がいをもつ児の母、低体重出生児や早産児の母、10代の母など、社会的に孤立しがちな母親達たちを、産後クラスに無料で招待し、「心身の健康」と「仲間」を得るためのサポートをする取り組みを2011年より始めました。☆マドレ基金の詳細、ご利用実績は公式サイト『マドレ基金』ページを ご確認ください。