2021/10/23(土)00:25
小説の中に出てきたお店に、無性に行きたくなって・・・(^m^) ~神楽坂「五十番」「ル・ブルターニュ」~
「目にとまった本は、内容を確かめずにとりあえず読んでみたい」
「買ったら、『いつでも読めるから後でいいや』と思ってしまい、結局その本は読まない」
というタイプの私なので、図書館は本当に有難い存在
2週間に一回、6~7冊借りて、気に入らなければ途中で読むのをやめて・・・
といった感じで、自宅マンション近くの、埼玉の図書館を利用しまくっていました。
でも、最近は埼玉に帰る頻度が減り、都内のマンションのほうにいることが大半になってきたので、何かと不便を感じるようになってきたんです。
そんな時にふと、「職場の近くに図書館ってないのかしら???」と思いつきました。
そして、早速検索してみると・・・
徒歩で7分くらい行った先に発見しましたよ~ヽ(^。^)ノ
アルバイトではあるけれど、社員証を見せたら、ちゃんと図書カードも作ってもらえました
埼玉の図書館は利用者が多いのか、好きな作家の棚はいつもスカスカ。
読みたくても、リクエストしておかないと、なかなかGETできません。
それが、職場近くは、すごく小さい図書館なのに、文庫本コーナーが充実してる!!!
東野圭吾さんの本とかがずら~っと並んでいる光景を見て、めっちゃテンションあがってしまいました
しかも、本を除菌してくれる機械も置いてあって、それもまた嬉しい~~
で、先週と今週の戦利品。
電車移動が多いので、読書がさくさく進みます
さてさて、やっとここで、今日のメインのお話へ~
この写真↑の、『あまからカルテット』という本を読んでいたら、物語の中にこんな1節がありました(130ページより)。
ああ、なんて皮肉なんだろう。
暗闇にぼんやり浮かぶ、肉まんで有名な「五十番」の看板や、クレープ専門店「ル・ブルターニュ」に通じる曲がり角に、いじいじした視線を送る。
これほど美味しいものに囲まれた街に越してきたというのに、帰宅する頃にはどこも暖簾を下ろしているとは。
これは、飯田橋の出版社に勤める作中の登場人物が、夜中に徒歩で、神楽坂の自宅マンションに帰る、という場面で呟く言葉。
私、そこを読んでいたら無性に、そのお店の肉まんとクレープが食べたくなりましたっ!!!
というわけで、行ってきましたよ~
「五十番」と・・・
「ル・ブルターニュ」
調べたところによると、「ル・ブルターニュ」の人気メニューは、蕎麦粉のガレットらしい。
なので、肉まんと、蕎麦粉ガレットをテイクアウトで
ダイエット中の夫は一口ずつしか食べなかったので、あとは全部私がいただきました
いや~、どちらもとっても美味しかった!!!
大満足
こういう、思いたってすぐの行動も、なかなか楽しいですね
また、本の中に出てくるお店で心惹かれる場所があったら、いきなり出没してしまうかも~