テーマ:たわごと(26877)
カテゴリ:生活(B面)
大学時代のサークルのOB会があり、有楽町まで行ってきました。今回は現役の方も参加してくださり、久々に母校の今についていろんな話を聞くことができました。
一次会はかなり盛り上がり、そのままの勢いで2次会にくりだして、そこでは、現役の方とかなり突っ込んだ話をすることができました。 彼は、今4年生だけれど、今年の就職活動にはとりかかりが遅すぎて失敗したんです。で、どうしようかという話になって。でも話を聞いてみると、ちょっと甘いかなぁなんて(こういうときは自分のことは棚に上げてしまいましょう)。自分の夢ばかりは語るけれど、そこにたどりつくためにどうしたいいのかという視点がかけている感じ。金融志望なんだけれど、「大企業の融資担当になって、日本経済に影響を与えるようになりたい」って、それを卒業して何も分からない若人ができると思うの?しかも、パブリックセクターをあまりにも過小評価しすぎ。僕が公務員ってことだからっていうわけじゃないけれど、ちょっと気になった。 そこに、大先輩の方が話しに加わってくださり、「あのな、民間企業はノルマとか売上目標が達成できたら、それで褒められたり、ボーナスも大幅に増えるかもしれない。でもな、公務員はノルマはない。でも、ノルマはないということは仕事の量は青天井といううことなんだ。しかも、決して褒められないし、一部の人が悪さしたら、全て悪人のように言われる。しかも、給料はお世辞にも高くはない。でも、ほとんどの公務員は『それにもかかわらず、』日々の仕事に取り組んでいる。公務員もそう、民間企業もそう。それはなぜか君は考えたことはあるのかね?」 彼は黙ってしまった。そうだね。働くってことをもう一度捉えなおすことが必要かもしれないね。 でその先輩と、働くことでかなり盛り上がって話していました。民間銀行をへて、とある特殊法人に移られて、民間と公的部門の両方で働いてくるだけに一つ一つの言葉がオイラにもずっしときました。しかも、一通り話し終わった後に、 「ねーびーは、いい働き方をしていると思うよ。働き方もそうだけれど、上司や周りに恵まれているね。」って言われて、ちょっと嬉しかったです。 何かいい気持ちで2次会が終わったときに悲劇が起こったのです。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 7, 2005 10:37:09 PM
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