いにしえのヨーロッパ旅★フランス編その3
いにしえのヨーロッパ旅★フランス編その3です~色あせてしまった写真のデジタル化整理でUPしています。前日記のイタリアのミラノから飛行機でフランスへ入りました。季節は11月の初冬でした。観光バスでまず向ったのが、エッフェル塔です。次に向ったのが、モンマルトルの丘。世界各地から集まった芸術家達が、所狭しとひしめいて絵を描いていましたその後、ノートルダム寺院などを回り、夜は、リドのショーを見て、こんな世界もあるのだなぁと~そしてパリの夜景はとても美しかったです。翌日、自由行動の時間。周りの大人たちは、免税店に買い物へ、まだあまりブランド物に興味の無かったuriは一人で、まず、セーヌ川を散策しました。(Jazz in Paris::セーヌ川のジャズ)河川敷をロマンチックに歩くと、老齢のご夫婦が手を繋いで散歩してるのを見かけ、日本では、あまり見られない光景にほのぼのとしました・・・次に一人で凱旋門へ行きました。シャンゼリゼ通りを好奇心一杯で歩いてましたね。そして、歩いて行かないと気がつかないこと・・・それは、シャンゼリゼ通りから凱旋門のふもとに行く時、凱旋門を囲んで周りが車道のロータリーになっていて、車の往来がとても激しいのです。なので、やっと車が途切れた時に、uriが小走りに凱旋門に向ったら、「ピーッ」と笛の音がお巡りさんに叱られましたなんか言ってるけれど、まったくフランス語は解からない・・・ようやくお巡りさんが指差す、その地下の階段が凱旋門の下に続いていると理解しました。そして確か60フランだったかなぁ・・・忘れちゃいましたが、料金を払って、エレベーターで凱旋門を上がりました。2,3Fと凱旋門の歴史博物館になっていました。そして屋上へ。屋上に上がると、そこには絶景が・・・シャンゼリゼ通りも素晴らしかったけれど、その反対側は、Y字路になっていて有名人も住む高級住宅街があるとか・・・私は一人で行ったので、他の日本人観光の団体の説明を盗み聞き~その後、オプショナルツアーで、ルイ14世が建造したベルサイユ宮殿へ。マリーアントワネットのゴージャスな寝室に隠し扉があったり、鏡の回廊の豪華絢爛なこと・・・歴史の深さにびっくりでした。まさに木の文化と石の文化の違いだなぁと・・・ベルサイユ宮殿内の庭園です。総面積800ヘクタール。道の全長20kmだとかパリで宿泊したのは、ルーブルコンコルドホテル、そうあのルーブル美術館のすぐ手前にある老舗のホテルでした。ホテル自体が、美術館の様でした。ホテルの部屋の窓からの景色。突き当たりにオペラ座が見えます。翌日の自由行動は、ガイドブックを見て一人で行こうと心に決めていた、ソルボンヌ大学を中心とする第5区とともにカルチェ・ラタン(文教地区)とよばれる場所へ。ここでも珍道中が・・・乗りかえって言うのが、また大変で、アナウンスも無く、自分でドアをあけて降りる・・・駅の路線図を見上げて、解からなくて、しばし立ち止まってると、いろんなフランス人の方に何度も親切に声掛けられました。フランス語で・・・で、こちらは片言の英語で、フランス語が出来ないこと、ここに行きたいと地図と地名を見せて・・・一生懸命相手も片言の英語で説明してくれたり・・・それでやっと乗り換えの駅を理解しました~そしてやっとたどり着いたソルボンヌ地区。ソルボンヌは、日本で言う竹下通りのようなお洒落で若者が集まる街でした現地に長年住んでる日本人夫婦に出会い、ドライブに連れて行ってもらったり、街角のカフェで、本場フランスパンサンドをご馳走になったり、思い出深い旅となりました。帰りの地下鉄も乗換えで、また混乱してしまい・・・日本人らしき人を発見して、日本語で声掛けてみると、その方は、中国人の若者でした。でも親切な方で、お互いやっと通じる英語で(笑)回数券のチケットまで頂き、ルーブル駅まで、送っていただきました。そして、ホテルのすぐ横のオープンカフェで、珈琲をごちになり、いろんな話を・・・片言の英語とメモ帳に漢字を書いたり・・・漢字は、読み方が違っても、意味が同じなので大抵は通じますその中国の若者はフランス料理を学びに来ていることや、私の日本での話などを話して楽しかったですね。そしてホテルの入口まで送って頂きましたふと・・・この、いにしえ日記をアップして気がついたこと・・・それは、一番印象に残ってる思い出とは、ツアーで団体行動して名所を回るだけではなく、自由行動でいろいろ歩き回ることが、その土地の人と触れ合ったり、カルチャーショックを受けたりとそれが本当の前向き旅の醍醐味ではないかと。