ひがし北海道の旅2日目Part2♪ 網走監獄編
今日のニュースで、北海道のオンネトー湖の近くで、東京からの観光客と乗務員50人を乗せた観光バスが、バイクと接触事故で、横転して重軽傷者が出たと・・・(ニュースの画面では完全に逆さまになってた)ちょうど、私達も、同じオンネトー湖に行って来たばかりなのでびっくりですあの道は、細くてカーブが続く道だったので、きっと避け切れなかったんだと思いますが・・・ほんと人事じゃないです団体旅行は、高齢者の方の参加も多いので心配ですね。7月7日。ひがし北海道の旅2日目Part2続いて、現在も実際に受刑者が入所してる網走刑務所へ。網走川を渡ると。橋の所に“ニポポ”と言われる木彫りのモニュメント。(アイヌの言葉で「小さな木の子供」という意味)そして現在の威圧感のある網走刑務所の門。受刑者を撮影しないようにと注意書きが門の前の電話ボックスも“ニポポ”仕様ですニポポは、網走のシンボルで、現在でもニポポ人形制作は、網走刑務所の受刑者が手作りで制作しているそうです。刑務所の前には、”刑務作業展示場”があり、木工製品など、格安で販売してました。そして、バスに戻ろうと芝生を歩いてたら・・・すぐ私の足元に、トグロを巻いてるへっへびがぁ~~~サササ~~~っと動いて・・・「ぎゃ~~~っ」と私の悲鳴を聞いて、ツアーの方達が、「どうした~っ~」って来てくれて・・・「あ~ぁ~ これは青大将だよ」と生まれて初めて、へびを、間違って踏んでたかも位のすぐ傍で会ってしまいましたっほんと怖かった~~~。蛇が、木の方に逃げたのでパチリと長~~~く伸びてますが、5,60センチはありました解かりますかぁ~~~茶色いヘビが~気を取り直し・・・次にバスで向かったのは、明治45年から昭和59年まで網走刑務所だった獄舎をそっくり移設した博物館の見学へ。ボランティアガイドさんの説明を聞きながら、びっくりしたり、笑いもあったり、北海道開拓の悲話も聞いたり。“中央見張”という360度見渡せる部屋を中心に、5本の指を放射状に広げたように廊下が続き、五翼放射状舎房と呼ばれてます。長い牢屋ごとに刑の重さが分かれていたようです。外から見ると牢屋はこんな感じで、これが中心から5本あるという感じです。その中で、何度も脱獄したという“寅吉”という実在の受刑者が脱獄した当時の部屋と脱獄イメージを展示してました看守の目を盗み、毎日、お味噌汁を鉄格子に少しずつかけて、錆びさせて格子をはずして脱出したとかそして、北海道に生まれ育っても、よく知りませんでしたが、北海道開拓の為に、極寒の中、重い足かせを着けられながら、人間扱いされず、山を切り開き、道路を作らされ、過酷な労働をさせられて、沢山の命を落とた者がいっぱいいたこと。死んだ者は、道路の脇に足かせを着けたまま埋められたという話は、聞いていてあまりにも残酷だと感じました。その後、現代になってから、その霊を供養するため遺骨を発掘して追悼費などが建てられたそうです。その時の様子の展示も沢山ありましたが、あまりにもリアルで写真には撮りませんでした・・・もう少し2日目が続きます~つづく~ランキング参加中です~ポチッと宜しくお願いいたします