入院3日目のご報告と笑える話をひとつ。
皆様、いっぱいの暖かい言葉有難うございました。入院3日目のご報告と、笑える話をひとつ。。。土曜日、実は、不謹慎ですが、笑い話のようなことが合ったんです生まれて初めて、救急車を呼んでみて・・・母の状態では、タクシーでも母を連れて行くのは、とても困難だと判断して、思い切って初めて救急車を呼びました。どきどき・・・電話をすると母の状態や住所を聞かれ、すぐ伺いますと。。。電話を切る前に、一番先に脳裏に浮かんだのは、あの大きいサイレンで来られるとマンション中の住民が窓から顔を出して、見られそうだって事。。(絶対やだ~!)ですから、「お願いがあるんですが、近所の手前、うちの近くでは、サイレンを切って来てください。」と頼みました。何も出かける用意は、してなかったので、電話を切ってから、母の用意をしたり、あたふたと気が動転しながら、準備。ものの5分くらいで、遠くから、けたたましいサイレンの音がえ~っ!!サイレン切って来てって言ったのに!と。。叫びながら・・・私はあたふたと、まだ出かける用意をしていましたするとほんとに近くに来たら、サイレンは切ってくれました。ほっ。。。エレベーターで上がってきて玄関を開けたら、ストレチャーやら、機材を持った救急隊員が。。ぞろぞろと・・・それも7,8人は居たでしょうかえ~~っ??何でこんなに多くの人数で来るのせいぜい、2,3人だとばかり思っていたのに、失礼しますと言ってどやどや入ってきて、部屋が一杯になるほどの人々。。私と旦那は顔を見合わせて、苦笑してしまいました。そりゃ緊急時だけれど、その大袈裟な人数に驚いて・・・とにもかくにも、脈を図られたり、酸素吸入をしてくれて、エレベーターに乗り込むときに、うちの家族3人も入れると、今度はエレベーターに全員が乗り切れませんでした。玄関エントランスから外に出てまたびっくりなんと!救急車と一緒に、消防車もキラキラと赤色灯を回して、2台で待ってたまた、相方と顔を合わせて、え??どうしてって又びっくり。。とにかく、マンションじゅうの人に知られないように。。夜10時過ぎでしたから。。。そそくさと乗りました。車の中で、まず私の第一声は?「どうして消防車まで来てたんですか?たった一人の母の為に。。」と聞きました。たまたま、さっき近くで火事があって消火が終わったので、一緒に応援に来たんですと。。へ?って感じで、思わず笑っちゃいました。今日は、入院3日目で、たまたま母の病院が土曜日から今日までの3日間、創業記念日だとかでお休みだったんです。ですから、ちゃんとした入院手続きもまだ出来ない状態で、事務も休みなのでお部屋もまだ仮にと言う事で、とりあえず、ICUの部屋で過ごしています。それは、ある意味、娘としてはラッキーでした。だって、ICUは、本当に重症患者さんの為のお部屋なので、常に4,5人の看護士さんたちと同じ部屋なんです。いつも母の顔色を見てもらえるので、本当に安心です。今日は、昨日までの酸素マスクもはずされていました。娘からすると顔色も良く、起こして歩かせたり、リハをさせたいほどでした。少しだけ、母と一緒に歌を歌ったり、(看護婦さんにあら~!娘さんが声掛けると歌うのね~!私達が声かけしても、なかなかしゃべってくれないんですよ~!って言われました。)手の指のリハをしたりして過ごしました。今日は相方は仕事なので1人で行き、土曜から、ずっと帰りだけは、自宅まで片道1時間30分かけて歩いて帰ってきています。ちょうど母が入院したのをきっかけに、運動がてら歩くことにしました。歩くと町並みを見ながら色々考え事もできたり、気持ちよい疲れで、夜は思い悩むことも無く、ぐっすりと眠れます。。これも母のおかげだねっ。て相方に言われました。ずっと運動不足だったのに母のおかげで運動も出来て、少しだけ介護から開放されて、ありがたいネって思わなくちゃって。神様が、母も私も少し休みなさいよって言ってくれたんだよって。前向きに。。。