テーマ:メッセージ(261)
カテゴリ:メッセージ
かかわると、また怒りをぶつけられるのか・・・と恐れているあなたがあります。
彼女の怒りのサンドバックになるのは、もうこりごりと思っていますね。 彼女だけでなく、怒りという感情を爆発させている人は、 怒りの感情の奥に、悲しみや寂しさといった本当の感情が隠れています。 悲しみや寂しさを感じたくないから、怒りで蓋をして見ないようにしているのですよね。 悲しみという感情、寂しいという感情を感じるのは、とてもしんどいのです。 悲しみや寂しさをの気持ちを伝えて、もしも受け入れてもらえなかったら、修復がつかないほど、あまりに傷つくと思うので、 この本当の感情を感じないように防衛して、怒りと言う感情でカモフラージュしてしまうのですよ。 しかし、怒りという感情を使って、伝えたいことをコミュニケーションをするというのはあまりにリスクが高く、効率的だとはいえません。 本当に伝えたい気持ち、悲しみや寂しさという感情は隠れてしまって伝わらないず、 怒りを使って感情を爆発させて暴言を吐くようなコミニケーションをすると、 相手はコントロールされている感じがして、とても嫌な気分になります。 あなたは、彼女が「私が怒って怒鳴っているのは、あんたのせい。あんたは私の言う通りにするべきなのに・・・」と言っている風に感じているし、聞こえていますよね。 彼女に言われもないことを言われ怒られて、あなたは恐れていると同時に、心底自分が怒っているのに気がついていますか? 年配者だから、権力者だから、怒ってはいけないと怒りを抑えようと努力を重ねていると、あなたの怒りという感情はどんどん膨らんできて強く大きく育って、その内思いもよらない破壊力を持って対峙するでしょう。 自分が怒っているということを認めましょう。 怒っていることを感じてあげてください。 認め、感じるという作業は、怒りという感情と付き合う上で重要なこと柄です。 自分が怒っているということに気づかず、周りの人たちを不快な気分にさせてしまうことが、あなたは多々あります。 不快な気分ならまだ良いのですが、強大なパワーを使って、思いもよらない形で破壊行動をしてしまっている場合も多々あるのです。 自分がどういう時に、どんな場面で怒っているのか、 どんな怒り方をしているか、 直接相手を攻撃する怒りだろうか、 ネチネチ、チクチク、小出しに陰険に怒りを出しているのか、 受け身的な怒りだろうか、 引きこもりだろうか、 不平不満や愚痴をこぼす怒り方だろうか、 被害者意識だろうか、 ・・・・・・・ ・・・・・・・ 自分の怒りのエネルギーの出し方を観察してごらんなさい。 「今、私は怒っている。周囲に嫌な思いをさせている。」と、いうように自分が怒っていることに気づくと、 怒りという感情と上手につきあうことができ、コントロールがつくようになります。 怒ってしまって物事が上手く運ばないとき、周囲の人々と付き合うのがしんどい時、 自分怒りの下に隠れている「解ってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」という気持ちを、点検してみてください。 「解ってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」という気持ちや感情が出発点となって、悲しみや寂しさが育ち、そして怒りへ発展していくのです。 怒りの感情が出てきた時、本当は私の中にどんな気持ちがあるのだろうか? どんなことを相手に伝えたいのだろうか? こんな風に考えられるなら、怒りと言う感情に飲み込まれてしまい、言わなくても良い暴言は吐かなくても済むはずです。 彼女の怒りの元にあるのも、「解ってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」という気持ちや感情であり、 あなたの怒りの元も「解ってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」という気持ちや感情なのですが・・・・ 怒りに飲み込まれてしんどい思いをせずに生きられるよう、上手に気持ちを伝えるコミュニケーションを学んでくださいね。 前様のメッセージ用のブログ↓は下記です。応援ヨロシク! http://maesama.blog43.fc2.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.09 08:10:39
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