カテゴリ:音楽
3月17日に千葉少年少女オーケストラさん、
そして先週末4月8日に船橋ジュニアオーケストラさんの本番がありました。 団員の年齢制限を設けている楽団の年度末の公演ということで、 「この演奏会で卒団します」というメンバーがそれぞれ5人ずつ、 また、卒団する年齢ではないものの、進学や引越し(偶然にも同じ県へ)などで、 退団してしまうメンバーもいました。 どちらの本番も門出に相応しい盛りだくさんなプログラム。 千葉少年少女オーケストラさんは、 前半が木管、金管、弦楽のそれぞれのアンサンブルと弦楽四重奏、 そして後半はシンフォニーを演奏するという構成で、 オーケストラの各セクションにスポットをあてたあとに、 それらが融合した全体合奏を聴いていただくというもの。 船橋ジュニアオーケストラさんは、 数々のシンフォニーから楽章を1つずつ抜粋し、それらを時代順に紹介していく構成で、 オーケストラの編成や曲想の変遷を聴いていただくというもの。 それぞれ視点は違いますが、オーケストラの魅力が詰まった内容で、 団員さんたちも、やりがいのある演奏会だったのではないかと思います。 近い地域で活動する両オーケストラは、 以前、合同で演奏したこともあるそうです。 卒団や退団するメンバーはもちろん、 送り出す側の団員さんたち、数年前まで共に演奏してきたOBOGたち、 オーケストラを通して様々なことをご指導されてきたトレーナーの先生方、 楽団の運営などで活動を支えられてきた保護者の皆様にとっても、 色々な想い出に思いを巡らせ、心に深く刻まれる演奏会。 千葉少年少女オーケストラさんとは約2年半のお付き合い、 船橋ジュニアオーケストラさんは今回が初共演でしたが、 聴きに来てくださり、応援してくださる多くの皆様の心にも残る演奏をしようと、 思いを一つにし、素晴らしい集中力で本番をつとめあげてくれたと思います。 楽団の中での出会い、楽団と指揮者の出会い、そして会場でのお客様との出会い。 「今このとき、この場所で、このメンバーで演奏できること」 その喜びこそが『音楽する心』であり『アンサンブル』なのかもしれません。 そして、新しいスタートを迎える両オーケストラ。 千葉少年少女オーケストラさんとは今後も携わることになってるので、 また秋の演奏会へ向けて一緒に頑張りましょう! 船橋ジュニアオーケストラさんとも、また是非共演できたらと思っています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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