2014/12/11(木)12:21
戦艦シュペー号の最後
マイケル・パウエル監督の1956年の作品。
第2次大戦初期、ドイツの高性能戦艦シュペー号と、英国戦艦3隻との戦いを描いたストーリーである。
戦闘だけ描けばよいのに、イギリス特有のユーモアを交えて、だらだらした内容である。
しかし、中盤の戦闘シーンは素晴らしい。実写と模型を使って迫力のある戦いを見せてくれる。
シュペー号は南米中立国に避難し、その後の大決戦を期待したのだが、、、、。
歴史に忠実とはいえ、ラストはあまりにもあっけなかった。
同様な戦艦映画に「ビスマルク号を撃沈せよ」(1959)があるが、そちらの方が面白い。★★★