プティ タルヴィーヌ 2011(レ・ティタン)
スイスのヴァレ地方の白ワインです。何故スイスのワインかというと、先日、都内百貨店で世界中のワインを集めたイベントが催され、そこで試飲して購入したものです。スイスのワインは、これまで、ピノ・ノワールやリースリングを飲んだことはありましたが、こういう感じの白は初めてです。ちょっと楽しみに開けてみることにしました。岩塩、鉱石、ディル、フレッシュでほろ苦い白果実、艶やかで、塩っぽいしっかりとしたミネラルが心地よく、ビターで旨ほろ苦く、キレのある酸味、ボディー感、徐々に開きだしてくると、まろやかなコクがあり、旨みもしっかりとしています。ポテンシャルも感じられ、飲み応えがあって、なかなか素晴らしいですね。豚肉系のお肉料理や野菜と合わせていただきましたが、相性は素晴らしかったです。結構守備範囲も広そうな感じがします。アルヴィーヌ(別名:プティ・タルヴィーヌ)は白ワイン用のブドウ品種で、ヴァレ地方で古くから栽培されている。辛口にも甘口の両方に仕立てられる。長く力の衰えないエレガントなワインは、後口に塩気を感じさせる。栽培面積154ha。(ヒュー・ジョンソン著 ポケット・ワインブック 第9版から引用)今回はすぐに飲んでしまいましたが、少し寝かせてみても面白そうですね。また、出会う機会があれば、是非、購入したいと思います。素晴しい作品をありがとうございます。2015年3月 東京都内新宿三丁目駅近接の百貨店(本店)催事で購入。