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テーマ:ミステリはお好き?(1496)
カテゴリ:ミステリ
アガサ・クリスティの戯曲『招かれざる客』
を読みました。霧の夜に訪れた謎の男が、死体を発見する。とってもミステリアスな出だしです。この後、「私が殺した」という女性との会話が続いていきます。会話の達人らしく、心理的に読ませる会話です。 落ちは少し読みやすいかもしれません。しかし、途中ではすべての人がそれなりに疑わしく見えます。心理の中に潜む怖さも見ることができます。小品ですが、なかなか雰囲気のある作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.19 22:35:30
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