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テーマ:マジック・手品について(477)
カテゴリ:マジックその他
オースティン・フリーマンの"The mystery of Angelina Frood"(確か『男装女装』とかいうタイトルで訳されていたのではないかなと思うのですが)にマジックに関する記述がありました。自分でもあまり意味はないなと思うものの、せっかくですからここに記録しておきたいと思います。
描かれているのは、金魚のマジックです。多分、水鉢に入っている金魚を取り出すというマジックでしょう。このマジシャンは、哀れにも鉢を落として割ってしまいました。エピソードなので、多分メインプロットには関係ないでしょう。 この本が書かれたのは1924年のことです。(「ソーンダイク博士の事件簿1」による)このころはまだボードビルでのマジックに勢いがあり、ハリー・フーディニやサーストンが活躍しているころです。それならばこんなマジックが見られても不思議ではありませんね。失敗されては金魚も大変に気の毒です。観客としては、失敗のほうがかえって印象に残っていたりもします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.18 20:11:11
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