2007/07/03(火)23:22
科学の手品
マーティン・ガードナー(Martin Gardner)の『洗練された科学手品??』(Smart Sciende Tricks)を購入しました。ついでにチャールズ・ディケンズの『エドウィン・ドルードの謎』も購入しましたが、それはまたの機会に。
ガードナーのその本は、解説が短く分かりやすかったので、ざっと眺めた後で、早速何ページか読んでみました。詳しくは後ほどフリーページで紹介したいと思いますが、見たところで目を引いたものをここで紹介しておきましょう。
私が面白そうだと思ったもの・・・・。
1つ目・・・何も書かれていない紙を水でぬらすと、文字が現れるというトリック。何か特殊な薬品を使うのかって?いいえ、まったく使用しません。もちろん特殊インクも不要です。ただ準備に少し時間はかかりますが・・・。実はこのトリックは『マーチン・ガードナーの暗号で遊ぶ本』という本に解説があります。絶版なので、興味がある人は図書館などで。私の通っている大学の図書館になぜかおいてありました。なお、それは Codes, Ciphers, And Secret Writing を翻訳したもので、Codes, Ciphers, And Secret Writing は現在もドーヴァー出版から出版されており、入手可能です。暗号遊びの本としてはとても興味深いものです。話がずれましたね。
2つ目・・・ボールが低いところから高いところへ転がるトリック。見ていると不思議です。
3つ目・・・アフガンバンドトリックの応用。アフガンバンドは、紙の輪を二つに切ろうとしても二つにならないというような摩訶不思議なマジックです。その応用編がいくつか載っています。
4つ目・・・水中でとどまる卵。水に浮くでもなく、沈むでもなく、とどまる。本当にうまくいく中はまだやっていないので保留します。
詳しく読めばもっといろいろ見つかりそうな気がします。