バーベットについて
動画のタイトルで「バーベット」とつけたものがありますが、もしかするとバーベットとは何かを説明していなかったかもしれません。今回は、「バーベット」とは何なのか、などを簡単に説明したいと思います。「バー」は酒場です(棒ではないです)、「ベット」は賭けです(寝るところではないです)。訳すと「酒場の賭け」となりそうです。どういうことでしょう?以下のAとBの会話で説明いたします。A「私は、○○(なんかすごそうなこと)できるよ」B「え~、うそだー」A「本当だよ。もしできなかったら、1杯おごるよ。でもできたら、Bさんがおごってね」B「いいとも。できるはずがないからね」ここでAさんが〇〇に挑戦!!なんとできてしまった!!というような賭けです。このような、いかにもできそうにないことを題材に、1杯をかけて行うような賭けをバーベットといいます。多くの場合、○○ができてしまう理由は、できないように見えるのが思い込みだったり、秘密の動作によってできたり、賭けの条件を巧みに利用してできたりなどがあげられます。もちろん、方法によってはインチキに感じられるものもあります。そこが面白いともいえるのであり、だましだまされることを楽しむ文化の表れに思われます。もちろん、ベットと名にし負わばですが、賭けである必要は全くありません(といいますか、賭けないほうがいいでしょう)。このブログでもチャレンジとして扱っています。出来そうもないことがっできる、という点でマジックに似ているのではないかということに気づかれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も、バーベットはマジックとともに謎を楽しむ文化の1部をなしていると思います。バーベットとマジックについては、またどこかで書きたいと思います。例です