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hoshroのブログ

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2020.03.04
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カテゴリ:俳句バイキング

ダリと言えば、木の枝に溶ける時計というくらい有名な絵。そのタイトル「記憶の固執」(1931年)はあまり知られてない。詩人エリュアールから奪った妻ガラがスイスチーズを食べているのを見て思いついたそうだがイミシンな絵だ。
例えば、時間の可塑性→伸び縮みする時間、これって相対性理論じゃないか? とノーベル賞物理学者プリゴジンが訊いたらあっさり否定された(そりゃそうだ!芸術家は科学者の僕でない)。
タイトル通り、記憶の可塑性(固執→偏執、ダリ語)と解すと、歴史の可塑性ときてポストトゥルースの今に寸止め(シュルレアリスム自体、ポスト真実っぽい)。
日韓関係で言えば、
500年前の秀吉の侵攻にこだわるのも固執、100年前の虐殺を無かったというのも固執・・・これをどうあがいても600字には詰め込めない。
担当デスクの高齢読者を慮ってのダメ出しに、思いきりシンプルにしたらが然読みやすくなった。岡﨑乾二郎さんとの勝手なセッション(江戸点取俳諧&現代美術)にハマった。











Last updated  2020.03.05 00:08:04
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2020.02.25
カテゴリ:ゴビュロ
「脳トレ!俳句座」のA4チラシです。
Askulの印刷サービスを利用したところ、単価20円でできました。
コート紙両面(4×1)でカラーコピーより断然安いし高品質! 
pdf入稿と変則的(イラストレーター入稿は×)なのでカラーに若干難が・・・増刷で改善するつもりです。









Last updated  2020.02.25 14:55:21
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2020.02.15
カテゴリ:俳句バイキング

ヘーゲル『精神現象学』(熊野純彦訳、ちくま学芸文庫)がamazonで従来の訳より断然よいと高評価。で好奇心半分、図書館で借りてきた。
開巻「哲学に「序文」は必要か」という見出しで150ページの序文が付いている(お茶目?)。すっ飛ばして本文を読もうとしたら、これが1行目からアイマイモコで1ページも読めない。これを最後まで読んでレビューを書くって、一体どういう人たちだ? 
こんなハズではと昔買ったOxford版を引っぱり出してみた。こっちの方がずっと分かりやすい! そもそも冒頭から熊野訳はなんかおかしい。主語knowledge or knowingがただの「知」になっている。すでにある知識と知る行為はかなり違う。A or B is C or D構文だから、 A is C or B is Dと解釈すべきだが、このままでは日本語にはならない。知識は云々、知ることはかんぬんと書き分けるわずらわしさをきらって「知」1本にまとめてしまったとしたらミスリードもいいとこだ。
これを皮切りにワカランチンな訳がごろごろ出てくる。”it presents itself”が「現象する」、”in various ways”が「多層的」(原文のせい)とか止まらない。”either when we reach out into space and time…or when we take a bit of this wealth, and by division enter into it”が「空間と時間のなかで私たちが外に出てゆく(ことで、その内容のひろがりをとらえる)ときにも、その内容の一片を取りだし、これを分割することでその一片の内へのはいりこむ場合でも・・・」とむなしくかみくだいた文がえんえんと。
”sense-certainty”を「感覚的確信」というのもワケ分からない(今流のクオリア?)ここにおいて”pure I””pure object””pure this”となるっていうから、ウイリアム・ジェームズや西田幾多郎の元祖・純粋経験っぽい。これを「この者」「このもの」と訳し分けてはシャレにならない。結論、話しことばでやさしく訳す(したつもりになる)より漢文調でガッツリ訳す方がよっぽど分かりやすくないか(なんだかんだ言って、広松渉は分かりやすい)。それよりなにより、理論的な文章は日本語より英語の方が分かりやすいって、この国の近代の嘆きをいまだに引きずってる?(本は一日で図書館に返した。)
・・・ここで気がついたが、冒頭の「知」は原文がそうなっていたからで、英訳の方が意味を汲んで超訳した可能性に思いいたった。忠実すぎて分かりづらい熊野訳を責めるのはお門違いだったかもしれない。











Last updated  2020.02.19 10:31:36
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2020.02.14
カテゴリ:俳句バイキング

「父・俊太郎のナンセンス詩集 アルバム化」
という大見出しに「谷川賢作 DiVa25周年「ようやくここに」」という小見出し(朝日新聞2月13日付夕刊)。
ピアニスト・作曲家の息子が父・谷川俊太郎の「よしなしうた」をアルバム化したという記事。これまでもその音楽性に魅了され、高橋悠治や矢野顕子が楽曲にしたいわくの詩集だ。たしかに英訳タイトルは「Songs of Nonsense」だが、それを真に受けて全行ひらがなの比類ない音楽性&踊るシニフィアンのナンセンス詩とはアサハカ過ぎないか?
さすがに選考委員(1985年、第3回花椿賞受賞)の詩人たちはそんなことはないが、それでも本当に分かっているかに疑問符が付く。というか、僕の分かり方とまるっきり違うというだけの話だが(笑)。
そもそも冒頭のエピグラフ風の詩……
    
    えてして
    どかんは
    われたがる
    あたまを
    どこかへ おきわすれ  
    
    りっぱな りくつに
    あくび する

これから始まる詩行を音楽性だけで観賞しようとするドカン頭に、強烈なパンチを食らわせる。同時に、理屈ばかりこねまわす詩人たちにもウンザリだと。こんなに強烈なメッセージをやさしい言葉でこんなに簡潔に語れてしまうというのが驚きだ(モフモフに触ったらドロドロのマグマだったという…)。







Last updated  2020.02.15 00:01:17
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2020.02.08
カテゴリ:ゴビュロ
これまで「脳トレ!俳句座」からいろいろな句が生まれました。
芭蕉も腰を抜かすエロい句が・・

   夜もすがら隣は何を欲しげなり

おバカな句といえば・・

    名月や餅に糞するする人ぞ

幼児虐待を疑わせるのは・・

    あかあかと洗ひあげたるびいと啼く






Last updated  2020.02.08 18:44:43
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2020.02.05
カテゴリ:俳句バイキング
西日本新聞2月3日付朝刊の拙稿
正月っぽいのは1月休載だったため。
気のせいか、メディアでSDGs関連の報道が増えてきた。ゴールまで10年ちょっと・・・







Last updated  2020.02.06 12:35:02
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2020.01.28
カテゴリ:ゴビュロ
本日、「ゴビュロ楽天市場店」がオープンしました。

パソコンで検索すると楽天市場→ゴビュロで普通に出てきます。
商品は一個しかないのでトップ画面で用が済んでしまう、と欲張ったせいでトップの情報が多過ぎです(マンガ解説は早急に商品ページに移す必要がありそう)。
スマホ検索すると単純に出てきません(ゴブロの間違い?でコスプレの店!)。ゲーム→ゴビュロで出てきました(検索機能のせいか?アクセスが増えればおいおい解決するでしょう)。マンガもなんとか読めます。購買者の7割はスマホだとか・・・やっとこさ販売態勢が整いました。














Last updated  2020.02.07 10:14:59
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2020.01.26
カテゴリ:俳句バイキング

スラヴォイ・ジジェク『ラカンはこう読め!』(紀伊國屋書店)が滅法界にオモシロイ。僕はラカンもジジェクも初めてだが、知らずに過ごしてきた月日がうらめしい…。
(小文字の)他者との会話の背後で立ち上がってくる「大文字の他者」というのが謎めく。ヒトは自由に会話しているようでも実はいろいろな制約(文法上のから無意識のもの、社会慣習的なものまで)の下にある。日常会話(象徴的交換の一種)で交わされるのは、水の洩れる壺、干からびた麦束等々のムダなものばかりだが、ときに「大文字の他者」が露出することもある。
例えば下品なジョーク--ある田舎男子がシンディ・クロフォードと無人島に漂着する。セックスの後シンディがどうだった?と訊くと、男はすばらしかった、けどもう一つ頼みを聞いて欲しいと言って、顔にヒゲを描いて男装させる。「俺、シンディ・クロフォードと寝たんだぜ!」と仲間に打ち明ける男を演じることで最高の満足を得る田舎男子。
「セックスはつねにどこか露出狂的であり、他者の視線に依存している」。つまり第三者(大文字の他者)からの窃視が快感を高めずにいないと。この話はイザナギ・イザナミの国生み神話に直行する。イザナミからの最初のプロポーズは却下され、不可視化されることで行為の影の目撃者となった。建国神話に一瞬現われたこの後見人(大文字の他者)がその後の歴史にもちょいちょい顔を出し、自立に背を向け巣ごもりの快楽に誘いはしなかったか?







Last updated  2020.01.26 18:04:04
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2020.01.18
カテゴリ:俳句バイキング

宮本百合子といえば、ミヤケン(宮本顕治・元日本共産党委員長)の妻、プロレタリア文学の女闘士のイメージだが、最近ふと読んだ「伸子」が衝撃的だった。
商社マンらしい父親(実父は建築家・中条精一郎、現存する作品は慶應義塾大学図書館等)の長期出張に伴って渡米しC(コロンビア)大学の聴講生になって、そこで滞米10余年、15歳ほど年上の日本人苦学生(古代イラン語研究!)と恋に落ち、周囲の反対を蹴とばして結婚。帰国してから実母と冷戦状態に入るがその心理(言葉)のかけ引きがすさまじく、これがほぼ実生活をなぞっている。その経過を小説(ほぼ実録)にして母親の激怒であやうく勘当・・・といった生々しさが凡百の自然主義文学(『布団』しか読んでないが、これと比べると能天気もいいとこ)をブッ飛ばす勢いだった。
ことのついでに、男たちがなんとも頼りない。気前のいい平和主義者の父さんにしろ、プロポーズされる!まで結婚を諦めていた夫(最後に捨てられる)にしろ、娘・妻に対する言葉づかいの半分がですます体なのが不思議。
次いで17歳の処女作『貧しき人々の群』を読んだら、これがまたスゴかった。坪内逍遥が絶賛、天才閨秀作家誕生と騒がれ、本人は日本女子大を1学期で中退して作家活動に入った。
東北の貧農の村に地主の娘として短期滞在するうちに、貧乏人たちへの人道的義務感に駆られる娘の心理が全編に躍っている。クライマックスは町の上層婦人たちの村に繰り出し手の施し活動のシーン。
・・・狒々婆は軋むような声を張り上げた。「お情深え奥さま方!どうぞこの気違え息子と、口も利んねえばかな餓鬼をご覧くださりやせ」・・・お嬢様育ちの女高師付属(トップエリート)の女学生が、なぜ夏季休暇の滞在だけで貧民たちの下卑た会話を生き生きと描けたんだろう?
裾にすがり付かれた上層夫人はパニックに陥る。これが東北貧農の現実だったろう(同輩の宮沢賢治の童話からは絶対分からない世界だ)。同時に作者は、貧民たちの獣性、狡猾さにも容赦ない(忖度とは真逆の世界!)。
異なる階級の裸の人間と人間がガチンコでぶつかり合う世界を、未熟ながら渾身の力で描ききった17歳! (一人称と全知視点がチャンポンなのが多少気になるが)観念的な理想主義の逃げ場もなく、たぶんフィクションの余裕もない書きっぷりは東北貧農の実情に近いんだろう(賢治童話がなんと観念的なことか! ま、そのせいで地方性・現実性をまとわずにケガの功名の普遍性・大衆性を獲得できたわけだが。)
宮本百合子(1899~1951)、宮澤賢治(1897~1933)人妻落としに血道を上げる悪ガキの話『肉体の悪魔』のレーモン・ラディゲ(1903~1923)と同世代作家を並べると・・・芸術家の人生もいろいろだ。







Last updated  2020.01.21 16:15:38
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2019.12.26
カテゴリ:ゴビュロ
「脳トレ!俳句座」のマンガ版解説が出来上がりました!
原作は私。作画は湯沢としひと(としぼー)さん。JR高円寺駅南口5分の仕事場は当社からもすぐ。
杉並区の異業種交流で知り合いました(やっぱり地元が大事だなぁ)。
では、ダイジェストでババ抜きを--
湯沢としひとさんのHPで完全版を見られます。










Last updated  2019.12.26 11:32:33
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