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カテゴリ:Fly Fishing
実は今週は仕事でほぼ3時間半睡眠。 1人だったら、とても行く気はしなかったのですが、友人が運転してくれそうなので、車の中では少しは寝れそう。 そんなことで行くことにしました。 梅雨の晴れ間で天気も良かったので、今まで行ったことのない渓3本に挑戦です。 ヘロヘロになりながら、何とか朝3時半起床。 30分ほどのドライブで無事4時半に友人宅に到着。 そこから、運転をお任せし、少し休むことにしました。 諏訪も伊那も良い天気です。 木曽駒ケ岳の頂の雪も少しずつ減ってきています。 いつもどおり、権兵衛トンネルを抜けて、木曽谷に入り、日義のコンビニで食料を調達。 そこで運転を交代し、開田高原を越えて飛騨に入りました。 最初に行った渓は、放流のまったくない奥深い谷です。 林道も頼りなく、そこから谷底までは100M近くの高低差があります。 V字谷が急角度で谷底に落ち込んでいる場所なので、谷底がどうなっているかはわかりません。前から気になっていた場所です。 車を止めて、道のない、滑ったりしたらただではすまなそうな急斜面を慎重に降りて行ったのですが、最初の降り口はあと15Mくらいで崖に阻まれて駄目。 少し斜面を横切って、尾根筋に降りて行き、谷底に降り立つことに成功しました。 ただ、どうやら、ザイル位は持ってこないと遡行は難しそうです。泳ぐのも覚悟しないと上には行けそうにありません。とりあえず行ける所まで行ってみましたが、30分行ったところで、ウェーダーとウェーディングシューズでは、巻くことが難しい10Mくらいの滝に阻まれて、退散。 もう一度、降り口まで川通しに戻って、車まで登り返しました。 もっと奥までいければ天然の飛騨ヤマトに出会えそうな谷でしたが、今後のお楽しみとすることとしました。 必要装備はわかったので来シーズンに再チャレンジしたいと思います。 余裕がなくて写真撮り忘れました。 次の渓までの道すがら、何箇所かでワラビを見つけてお土産にしました。 次の渓は2つほど山を越えたところにあります。 ここは林道からはそれほど高低差はなく10~20Mほど。入りやすい小沢なので、二股になっているところから分かれて1時間ほど別々に釣りをしました。 僕が入った小沢はナメ底の多い渓で、ものすごくかぶっています。 非常に釣りにくく、四苦八苦しましたが、魚はいるべきところにはそれなりにいて、1時間ほどで6匹ものにしました。 1匹チビイワナが出ましたが、他は5~7寸のアマゴでした。 途中で渓に沿った林道も行き止まりになり、それからは川通しの行き帰りになります。 アマゴの適した渓流ではないと思いますので、以前下流で放流した魚が上ってきたのでしょうね。 あまり人も入りそうにないので、面白い渓流を見つけたと思っています。 次は二股のもう一方をやって見ます。 それから、ここは、道端にウドが沢山自生していました。 あっと言う間にこのくらい。 今回の釣行は半分山菜取りになりそうな気配になってきました。 木曽に向かう道から乗鞍岳が遠望できます。 ここは、中央アルプス・乗鞍岳、そして御嶽山に囲まれて、沢山の渓魚をはぐくむ地域です。 山菜も豊富で、遊びにくるには最高。 関東のフライフィッシャーは、北に目が行くことが多いのですが、ここ10年位、この地域の道は相当改良されてきていて、関東からも行きやすくなっていますので、お勧めのエリアですね。 さあ、今日の目標の最後は木曽の高原のイワナを釣ることです。 どうも、高原ではアマゴが優勢で、フライにも先に出てしまい、まともなイワナがなかなか釣れません。 何とかイワナを引き出したいので、ここぞと言う場所では、イワナを意識したアプローチを心がけました。 それでも釣れるのはアマゴばかり。 イワナもいないはずはないのになぁ、と流れ込みの脇に少し長めに漂わせたフライにようやく23CMほどイワナが反応しました。 標高1100Mの高原の渓流の水温はほぼ10℃。良い季節になっています。 渓流の脇の小さな牧場の馬がものめずらしそうに寄ってきました。 イワナは2匹・アマゴ8匹。 あとは、ウドとワラビをそれなりに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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