|
カテゴリ:バックナンバー
コチラのブログに変わりました。
長い間、たくさんの方にご訪問いただきありがとうございました。 視界を妨げるフロントガラスの油膜は、雨の夜のドライブに多大なストレスを与えます。 まもなくやってくる梅雨に備えて、油膜対策をしっかりとやっておきましょう♪ 油膜がつくと、まず、ワイパーの動きがスムースではなくなります。窓の上をすべる時、ちょっと引っかかっているような、感覚となります。ワイパーを作動させると、ガガガッというような嫌な音も(油膜が原因ではなく、ワイパーがビビる場合もあります)。 見た目は特に雨の日の夜にわかりやすいです。油膜がついていると、ガラスが曇ったような状態になります。また雨の夜、フロントガラスを通して見る夜景などが滲んだように見えます。 雨の日でも昼間ではわかりにくい場合も。 油膜がウインドウに付着すると、洗車時などスポンジでこすっただけでは除去できません。油膜による視界の悪化は、運転の妨げになるばかりでなく、車載カメラを使った衝突被害軽減ブレーキの作動に悪影響を及ぼす可能性もありますので早急に除去することをオススメします。自動ブレーキが効かないなど誤作動をしたら大変です。 油膜がつく原因とは? ・ボディ(特に屋根)のワックスが雨でフロントガラスに流れて付着 これが油膜がつく最も多い原因と言われています。自分でワックスを掛ける以外に、洗車機の『ワックス洗車』でもガラスに油膜がついてしまいます。 ・フロントガラスの撥水剤が劣化して油膜になる フロントガラスに撥水コーティングなどをしている場合、これが劣化してはがれてくると油膜になる場合があります。 ・大気中の汚れ~雨と共に油分を含んだ大気中の汚れがフロントガラスに付着 普通に市街地を走っていれば排気ガスなどに含まれる油分を含んだ汚れがフロントガラスに付着します。 渋滞の中を走る機会が多い車や、交通量の多い市街地を走る機会が多い車は油膜が付着しやすいです。これらが主な理由なのですが、意外な場所でも油膜がつくことも。 油膜がつく意外な場所とは? ワックスを掛けた覚えもなく、市街地や渋滞の中を走ったわけでもないのに、またすぐ油膜がついてしまう…。しかも、油をスプレーしたような状態…これはなぜなのでしょうか? 駐車場近くの換気扇からの油が原因である場合が多いようです。 お弁当屋さんなど油を使うことが多いお店の換気扇が普段おいている駐車場の近くにある場合はほぼ確実に油膜が付くと思っていてよいでしょう。気になる場合はフロントガラスだけのカバーを使うのもオススメです。 <油膜の取り方> ■油膜取りスプレー スプレーするだけなので、とても簡単な方法です。一気に視界がよみがえるメリットもあります。が、実はこれは薬剤によって親水性がアップしただけで、一時的に乱反射を軽減しているにすぎません。即効性はありますが、その後1時間位雨の中を走行していると再びギラギラの油膜状態に戻ることもしばしばです。 ■油膜取り入りウィンドウォッシャー 効果はかなり弱めですが、軽い油分なら多少の防止効果はあります。ですが、すでにフロントガラスにべっとりついた油膜を取る効果はありません。 ■専用油膜取り剤 油膜を根本的に除去するには、コンパウンド(研磨剤)を含んだ油膜落としが最適。オススメなのは、「キ〇ロ〇ン」などの専用油膜取り剤です。スポンジとセットになっているのですぐに使えます。 古新聞でこするという方法も意外な効果があるようです。新聞のインクが油分を取る働きをするそうですよ。 家の大掃除で試したことはありますが、車で試したことはありませんw 私の愛車のスイスポのフロントガラスには撥水剤を塗っていませんので親水性です。 好み、個人の感想ではありますが、撥水剤を塗るとウインドウに油膜ができやすい、 汚れやすいと感じているからです。 ワイパーの使用頻度は多くなりますが、撥水剤を塗っているよりは視界が広く感じられます。 フロントウインドウを時々、ウォーシャー液の原液を含ませたクロスで拭き上げてから 水ですすぎ、その後精製水で拭き上げています。 BODYもフロントウインドウも親水性↓ 昨日は雨でした。 セルフクリーニングの成果は↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.19 21:34:11
[バックナンバー] カテゴリの最新記事
|