まぎぃ別館2

2006/12/27(水)11:19

SuicaとPASMO、3/18開始

鉄ちゃん(13)

11月、都電を使ったとき、運賃収受機にICカード読み取り機能がついていたのを確認した。 そういえば、来年3月18日から民鉄もパスネットとバス共通カードに代わるICカード「PASMO」が利用開始され、JR系の「Suica」とも相互利用がスタートするわけだ。 今まで財布にあったSuicaとパスネットとバス共通カードが1枚で事足りることになる。 Suicaの変更点は、記名式カード(小児用も)が発行されること(残額保障再発行が可能)、再発行手数料が1000円→500円になること、定期券部分だけの払戻しも可能になること。乗車時の扱いでは、初乗り分を前引されていたのが、残額確認だけになり、出場時に全額精算となったこと。(さらに、運休時再出場が自動改札で可能になるそう) PASMOは、新規導入。気になっていたのが、バスの料金式回数券等の時代から行われていた高割引。「バス共通カード」では5000円で5850円分使えたのが、どうなるのかである。 「バス利用特典サービス(バス特)」として、一部バス事業者共通で、マイレージサービスのようなものが適用されるとのこと。 1カ月毎のバス利用額に応じ、10年有効の「特典バスチケット」が付くそう。 利用1円=1バスポイントが基本のようだが、事業者毎にレートは設定されるらしい。 1000p毎に100円分、5000pで計850円分となり、以降1000p毎に170円分で、10000pで計1700円分。 1カ月毎というのが曲者で、定期的に利用する人じゃないと割引はされなくなってしまうのが残念…。 似たような考えで、鉄道事業者の回数券も3カ月中に同一区間6回以上利用者には10%還元とか、或いはポイント制とか、できなくもないだろうなぁ。 あ、事前にクレジットカード登録すれば、オートチャージも可能になるというが、この詳細は今後の発表となるか。(JRでは現行のVIEWカードだけのまま?) http://www.jreast.co.jp/press/2006_2/20061215.pdf そういえば、Suicaは関西のICOCAでも利用可能。もちろん新潟・仙台エリアでも利用できる。でもそれぞれの相互利用の制限があり、利用方法は簡単だけに、「あれっ使えないの?」なんて逆に戸惑うことも出てきちゃいそうでもある。 いずれにしても、仕組みを考えると3000万枚のカードの情報を、1秒かからず瞬時に処理していく機能って、すっげー賢いと思う。

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