カテゴリ:ほのぼの
日曜日。
久しぶりに映画に行きました。 タイトルは「不都合な真実」。 普段、あまりドキュメンタリー映画に興味がなかったので、友達に誘われるまで、全然チェックしてなかった。 いつも行くシネコンTOHOシネマズは、今まで見たことのないくらいすごい人の入りで。 しかも、中高年の夫婦の多いこと! びっくりして聞いてみたら、広島では、このシアターでしか上映していないらしい。 ハリーポッターでも、こんなに入っていなかったのに・・ と思いつつ、この映画館で一番お気に入りのフライドポテトを片手に見ました。 全然期待していなかったのだけれど。 けど。 すごく、衝撃を受けた。 漠然ともっていた不安が的中したんだなぁって、ちょっと怖くなったけど。 ぜひ、多くの人に見て欲しい映画。 私にとって、アメリカのブッシュ再選は、ちょうどアイルランドへ旅行中で、 ダブリンのドラッグストアで再選のニュースを聞いて、おもわず 「タチの悪いジョーク!?」とか思ってしまったことを思い出した。 登場するゴア元副大統領がこんなに環境問題に詳しいなんて知らなかったけど。 アメリカ国民が違う選択をしていたら、本当に世界は変わったかもしれない。 選挙後に、微妙な開票の不明瞭さで、裁判になっていたあのときに、 再度選挙していたら。 どうなっていただろう? 大人になってからみた、お金を払って見るに値するドキュメンタリーとしては、 一番価値ある映画だと太鼓判を押せる映画でした。 自分のライフスタイルのなかで見直せるところってどんなとこかなぁと真剣に考えさせられ、電気の使用なエネルギーの利用で無駄なところが、結構あることに気がついて、二度びっくり。 とりあえず、冷蔵庫の温度を低めにして、開け閉めを少なくするとか。 とりあえず、アイドリングストップに気を配るとか。 とりあえず、遠くへ行くときは公共交通機関を使うようにしてみるとか。 とりあえず、電気はこまめに消すとか。あまり使わない家電はコンセント抜くとか。 見た人をリアルに動こうとさせてしまう映画って、確かに、究極のアクション映画、なのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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