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• パナソニックセンターで恐竜化石を見る

  東京臨海副都心、有明。パナソニックセンターにある「ダイノソアファクトリー」に行った。ここは恐竜の化石について学べる博物館。パナソニックセンターを入ってすぐのフロアには最先端のデジカメや家電製品が並んでいるのだが、奥には全長２５メートルのデッカイ恐竜化石が展示されている。なんでまた「最先端のデジタル機器」と「恐竜」なんだろう？と思ったのだが「ユビキタスネットワークを実現した博物館」ということがウリなんで、もしかしたら展示物が恐竜の化石であっても、江戸時代の暮らしであっても、絵画であっても良かったんじゃないかと思う。たぶん「恐竜好き」の子どもには物足りないと思うし、この博物館に関しては子ども向けなのだろうけれど、たとえばデータベースの情報にフリガナがふってなかったり、どこをとっても、また、ウリであるユビキタスも「な～んか中途半端」。ゴビ砂漠の発掘生活を紹介したコーナーは面白かったけどね～。子どもにはウケないかも。でもまあ混んではいないし、設備が明るくキレイで、入場料が安いのが魅力。ホームページには近隣のレストラン情報が皆無で「どこでゴハンたべたらいいんだろう？」と思っていたのだけれど、行ってみたらコンビニはある、マクドナルドはある、ファミレスはある、走り回れる広場とベンチはあるでファミリーには良いところでした。

  Oct 1, 2003

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• 手抜きな家事と在宅ワークな日々

  朝７時起床、朝食、８時過ぎに家族を送り出し、鉢に水をやり、簡単に掃除機をかけ、洗濯機を回す。化粧途中に友人がやってきた。登校拒否になっていた中３のお兄ちゃんが今朝学校へ行ったとのこと。思わず抱きしめて「よかったねぇ」と二人で泣いて喜ぶ。そういえばメインはＡＤＳＬを繋いでくれという用件だったっけ。９時過ぎに近所のクライアントに走る。パンフレットの組版データを納品。９時半から午前のレッスン、今日はExcel2002初級１。１１時半に終了して生徒さんとお茶を飲む。ランチはアジアンヌードル（つまり即席麺さ）野菜を入れてグツグツ煮てる間に、やっと洗濯物を干す。あ～よかった、今日は臭くなってない。午後１時からシニアのお宅へ出張レッスン。石倉昇九段の囲碁講座をインストールしようとするが、Windows2000の管理者パスワードがわからず断念。XPとは違うのねぇ。午後３時にレッスンを終わり、友人宅へ寄り、児童センターへ。地域新聞発行の段取りについて相談する。図書館で書籍を返却し、銀行で記帳し、ヨーカ堂と本屋で買い物をして帰宅。娘をピアノに送り出してからメールチェックし、区民検診の結果を聞きにＡ医院へ。異常ナシ（運動しましょう）でホッとして娘を迎えに行き帰宅。ふたりでしばらくゴロゴロとのんびりする。午後６時、夕食を作り、食べ、娘の宿題のため、また図書館へ。帰宅後明日遊びに行く「パナソニックセンター」と「日本科学未来館」をホームページでチェック。ちょっとショックウェーブのゲームで遊ぶ。（後ろで娘は宿題をしている）夫が帰宅したのでダイニングへ移動、プロジェクトＸを見ながら新聞（２日分）を読みながらストレッチ。お医者さんも色々だね。プロジェクトＸの素晴らしいお医者さん！！そして慈恵医大のバカ医者。新聞や広報東京都を読み終え、パソコン部屋へまた移動。そして日記を書く。あ！娘の体操着が洗濯機の中だ。干さなきゃ！（洗ったのは娘。干し忘れるのは母親ゆずりだ・・・）

  Sep 30, 2003

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• 『「学び」から逃走する子どもたち』佐藤学著

  1998年1月～2000年5月の書き下ろしだから、日々変化する教育現場にあっては「ちょっと古い」ものかもしれないけれど、とても面白かった。小学校高学年の男子は３割の勉強熱心な子と７割の勉強嫌いな子に分かれるとか、ひとたび学びから逃走した女の子は二度と戻ってこないとか。たしかに・・化粧や服装や男に興味関心のエネルギー全てを傾けてしまって、ぜんぜん勉強しない同級生っていたわ。わたしもそれに近かったかも・・・この本で目からウロコだったのが２点。１点目は基礎的な知識や技能は経験を通して学ばれるということ。たとえば小６なのに小３の漢字をろくに書けない子どもに、漢字の書き取りをさせても効果はあまりないけれど、そういう子でも中学生くらいになると、いつの間にか小学校レベルの漢字は書けるようになっている。表現したり読んだりする経験を繰り返すことで、漢字は機能的に学ばれるから、というものだ。２点目が「自立した子どもは依存できるし、依存できる子どもは自立できる」という言葉。自立も依存もできない今日の子どもの減少は危機的だと。この本は「ゆとり教育亡国論　大森不二雄」「２１世紀の学校はこうなる　寺脇研」の、現役文部官僚おふたりが書いた本よりずっと薄く、ずっとためになり、ずっと面白かったです。『「学び」から逃走する子どもたち』佐藤学　岩波ブックレット￥440

  Sep 26, 2003

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• 寒くてセーター編みたくなる

  ここ数日の気温の低さに、１０年越しの編みかけのセーターを思い出した。あと片袖ができてない。４年前、片袖分の毛糸でベビー用ベストを編んでプレゼントしてしまったのよねぇ。天気もいいし毛糸を買い足しにユザワヤへ行った。毛糸はパピーのQueenAnnyで定番なんだけど、さすがに１０年前の色は廃盤になっていた。う～む。このデザインではベストには仕上がらないよなぁ・・・片袖分の毛糸をちゃっちゃと買い足しておかなかったせいで、全部ほどくことになるのだろうか。誰かQueenAnnyのCOL840、３玉持ってないかなぁあああああ。きっと日本のどこかに、使っていない毛糸玉として転がっているんだろうけどなぁ～。

  Sep 24, 2003

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• 教育ママは死語だけど・・・【学校選択制１】

  うちの区は小学校中学校とも学校を選べる。「学校選択制」ってヤツだ。この話題を出すと住んでいる地域が限定されるし、とっても慎重に書かざるを得ないんで避けてきたのだが・・・やっぱり書かずにはいられない！！導入から４年間、渦中にありながらを制度を見守ってきた。教育長の講演も聞いた。教育委員会が主催する大規模なフォーラムにも参加した。園長先生や校長先生のお話はよく聞いている。ホームページも見る。制度に反対する集会にも参加した。制度を推進する教育委員会主催のフォーラムと、制度に反対する都教組の集まりの両方に、動員されずに出る一般のママなんて少ないだろうな。教育ママは死語だけど、わたしゃ、今風の教育ママなのかもしれない。そういう自分を客観的に見ると、ちょっと嫌悪感さえある。ただ、わたしは、みんなの気持ちを知りたかった。教育長のキモチ、校長のキモチ、先生たちのキモチ。そしてわたしたち親のキモチ。わたしは教育のプロじゃないし、色々聞いたりしてもわからないことがたくさんある。学校を選べたり、学力テストの結果がホームページで公表されたりすることが良いことなのかどうか、個人的な感想はあるけれど、制度の是非を判断することはできない。関わってきて感じるのは[教育委員会][管理職の先生][一般の先生]の意識の分断。「学校を選ぶ権利」を与えられ、とまどいながらも少ない知識で学校を選別しようとする保護者。全体的に「とまどい」と「ものごとが分かれていく力」を感じる。本来、力を合わせて教育に励むべき大人たちが、それぞれの立場の違いから主張しあっているように見える。わたしは学校の先生と協力して子どもを育てたい。この都会でも、地域の人たちと協力して子どもを育てたい。だけど、それはとっても難しい。ときどき、とっても難しくって、途方に暮れて泣いてしまう。

  Sep 20, 2003

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• お仕事な一日

  午前中は無給だから仕事って言わないかも。学校のパソコンが新しくなったんで、ちょっくら確認しに行った。来週はパソコンクラブだからカリキュラムも考えなきゃいけないし。今までの古いマシンは、かな漢字をOnにするときXferを押さなきゃならないっていう年代モノ。２０台のうち５台くらいはマトモに動かない。プリンタはすぐ故障する。なもんだからバッファにスプールデータが残って（職員室でしか削除できない）、次に電源入れると際限なくキコキコ印刷し始める。劣悪環境だったから、液晶の新しいXPマシンは「おお～」という感じ。どれどれ。メンテナンス会社、WindowsUpdateやってくれてるかな？？・・・だー。ネット繋がってないし。あー。印刷もできねーし。どうすんだ？これじゃクラブで何やったらいいか！とりあえず先生に状況を報告して終わり。クラブの子どもたち「新しいパソコン、楽しみ～」って言ってたのに・・・どうすりゃいいのだ。午後は起動しなくなった９８マシンのリカバリーに出張。半年前にリカバリーしたばかりだから、もうハードディスクがダメなのかと思ったのだけれど、あっけなくリカバリー終了。どうして起動しなくなっちゃうのかなぁ？？ファミコンのエミュレーター入れたりネットゲームしたりするのが原因なのかな～？その系をやらないからわから～ん。出張宅にもらったばかりの子猫がいて、と～ってもかわいかった。リカバリー中に電源タップの上を歩かれたときには電源落ちるかとドキドキしたわ～。頼むからキーボードに触ったりＣＤのボタンに触ったりしないでくれ～と思いつつ、かわいいもんだからそのまんま。好奇心いっぱいの子猫の動きを目の前で堪能できるチャンスなんて、リカバリーのチャンスよりずっと少ないんだもん。

  Sep 19, 2003

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• 清潔で安心できる町のお医者さん

  私はことし４０歳。区から「無料検診」のおしらせが来た。数人の先輩ママに「どこで検診受けてます～？」と相談し、近所のＡ医院へ。「空いてて、すぐやってもらえて、いいわよ～」という評判。ドクターはおじいちゃんらしい。Ａ医院のドアを入ると、こじんまりした玄関にスリッパがきちんと並べられ、冷房がほどよく効いていた。受付には優しそうな女性。わたしのほかに患者はなく、すぐに診察がはじまった。診察室のカベは白くきれいに塗られ、掃除が行き届いていた。ドクターの白衣もノリがパリッっときいている。たぶん７０歳くらいじゃないかな？でも「じいちゃん」という感じはない。こんなに安心して町のお医者さんに診てもらったのは、初体験。高校の頃から生理通で婦人科へ通ってきたけれど、たいがいの婦人科医は信頼できなかった。特に大きな病院ほどヤな医者が多かった。だから今日はハッピー。

  Sep 17, 2003

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• それでもイジメ？仲間はずれになりがちな女の子

  保護者会だった。小４の娘のクラスで、仲間はずれになりがちな女の子について、先生から話があった。先生の意見は「仲間外れにはしちゃいけない」ということ。ごもっとも。Ｋ子ちゃんが仲間外れになりがちなのは何もいまに始まったことではない。わたしはクラスのママのひとりにしか過ぎないから、彼女のことをよく知っているわけじゃない。娘を通して知った彼女と、パソコンの授業を手伝いに行ったときに接する彼女、ＰＴＡの用事で学校に行ったときに会う彼女、そんなもんだ。始終学校へ行くので、子どもたちの様子は見ているほうなんじゃないかと思う。Ｋ子ちゃんはとてもかわいい顔をしている。成績はしらないけど、頭の回転は悪くないと思うし、しっかりしている。彼女が敬遠されるのは、言い争ったり、たまに平手で頬をぶったりするからだ。グループで話し合うときには自分の意見を通したい。ゲストティーチャーなどが来るとカワイイ子ぶる。甘えん坊なのだ。わたしを見つけると、媚びた目になり、いつもベタベタ寄ってくる。自分に関心を持ってほしいというサインが強烈だ。仲間外れはイケナイ、そんなことはクラスの子どもたちも皆わかっちゃいる。だから彼女を誘う。一緒に行こう、一緒にあそぼう。色々声をかける。でも、そんなときに限ってＫ子ちゃんは「一緒」を拒否する。・・・心の底から自分を望んでくれる友達がほしいから？彼女の気持ちがわかる気がする。Ｋ子ちゃんは、誰かのステディな存在になりたいのだ。「あの人にとって私は特別」というものが欲しい。それは・・・何というか・・・自分の存在を肯定できるファクターだから。保護者会のあと先生に「Ｋ子ちゃんは、誰かの一番になりたいんですよね？」と話したら「そうなの。一番になりたいの。」とおっしゃっていた。ずっと昔、わたしはＫ子ちゃんと似た気持ちを抱えた子どもだった。たくさんの友達は必要なくて、親友がひとりいればいいと思っていた。今ならわかる。なぜわたしがそんな気持ちを抱えていたか。母親に甘えられなかったからだ。母の名誉のために言うと、母に落ち度はほとんどない。ただ、わたしの「甘えたい」という欲求が、とても強かっただけなのだ。母に落ち度があるとすれば、そういう娘であることを、考えてもみなかったこと。Ｋ子ちゃんのママはシングルマザーで３人の子どもを育てている。親しくもないわたしなんかにこう言われたらイヤかもしれないけど、頑張り屋だと思うし、外見はカッコいい。Ｋ子ちゃんは、お兄ちゃんと弟にはさまれた、手のかからない女の子なんじゃないかと思う。だけどＫ子ちゃんは、たぶん、もっと甘えたいのだと思う。わたしにさえ甘えてくるのだから。「ママの特別」になりたいけれど、ママを大好きで迷惑かけたくないから、甘えん坊でワガママな自分をぶつけられないんだと思う。仲間外れにされるとか、されないとか、そういう面からアプローチしても、核心であるＫ子ちゃんとママの関係が変わらなければ、根本的には解決しないんじゃないかと思った。先生は、ママとＫ子ちゃんとの関係についてもわかっているのに、なぜ、あえてそこには踏み込まないで「クラスの問題」として提起したんだろうか。それでもこの「仲間外れの件」で、ママがＫ子ちゃんに注ぐエネルギーは格段に大きくなった。どんなきっかけだったにせよ、Ｋ子ちゃんにとっては「ママが自分の方を向いてくれた！」という喜びになったことだろう。・・・いっぽうで先生に「あなたたちが、仲間外れにしたのよ」と言われた子どもたちは、傷ついただろう。たしかにＫ子ちゃんの気まぐれや平手に付き合いきれずに、陰口を言ってしまった子は悪かったかもしれない。たまたまうちの娘は陰口事件には関わっていなかったけれど、ときどき「こんなときは、どうしたらいいの」と相談してくることがあった。陰口を言ってしまった子どもたちであっても、母親に相談している子どもはいた。みな、本当は、Ｋ子ちゃんを仲間外れになんかしたくなかったのだ。そうやってＫ子ちゃんと仲良くしようと４年間も努力を続けてきたのに、先生に「仲間外れはいけない」と言われたら、つらかろうにと思った。それがなんともやるせなかった。

  Sep 13, 2003

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• 神経芽細胞種（小児ガン）の検査がなくなる

  小児ガンの一種である神経芽細胞腫は、生後６ケ月のベビーを対象に無料で検診が行われていた。それが先日「死亡率減少の証拠なし」ということで厚生労働省が検診の打ち切り方針を発表した。いま４歳になる甥は６ケ月検診でひっかかり、検査をさらに何度も受け、数ヶ月後、神経芽細胞種であることが診断された。そして１歳の誕生日の頃、手術をし、いまは元気でいる。甥の妹がこの４月に生まれ、その姪にも神経芽細胞種の検査キットが届いていた。けれども、市から「検査は中止になりました。キットは捨ててください」という通知のハガキが届いた。ふたりの親である弟は、いまこうして、元気に育っている息子を前に、神経芽細胞種の検査がなくなることに強く反発を感じていて、メールを送ってきた。「あの検査がなかったら、うちの子は死んでいたかもしれないんだ！検査がなくなって発見が遅れ、死んでしまう子どもがいてもいいのか！」と怒っていた。無料検診のコストのことも、わかっていても、溢れてくる気持ちを家族に話さずにはいられないかったんだろう。わたしは自分の住む区の保健センターに電話で聞いてみた。そしたら、無料検診は各自治体の保健行政に任せられているので、うちの区では中止する予定はないとのこと。７月に出産した妹が住む市の保健センターにも問い合わせた。こちらは平成１６年４月から中止の予定だと言う。妹の子どもは検診を受けられる。甥は小粒ながら、元気に育っている。そういう子どもが身近にいると、検査がなくなることは、本当に残念だ。保健行政で賄われる検診には、なくなるものもあるけれど、４０代女性の乳がんマンモグラフィ検査のように、早期発見につながる検診がより受けやすくなるものもある。いちがいに検査がなくなることが「間違いだ」とは言えないのだけれど「希望すれば、有料で検診を受けられます」などの案内が中止通知のハガキの中に欲しかった。無料検診がなくなったとしても、日本に検診の技術がなくなったわけではない。検診は保険診療外になってしまうけれど、多くの人に検診を受けてもらいたいと思う。そして、保健行政を行う現場の方々には、神経芽細胞種のことと、それを予防する検診があることを６ケ月検診のときなどにインフォメーションしてほしい。

  Sep 11, 2003

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• 日赤のキャラ、キティちゃん

  今日は日本赤十字社から来られたかたの「ショートスピーチ」を聞いた。保護者会主催の献血活動なので、毎年恒例のスピーチなのだが、このとき、必ずキティちゃんグッズをプレゼントしてくださる。キティちゃんはキライだ。かわいいと思ったことは一度もない。３年程前に赤十字の人が「このキティちゃんのクリアフォルダーは、一般には販売されていないものなので、オークションでは３０００円ほどの値がつくそうです」と言ったとき、絶対にオークションってのをやってみよう！と決心した。それから半年後、オークションに参加してみたけれど、日赤キティちゃんはそんな高値でもなく、オークションのやりとりをしたり、梱包して発送したりする手間とエネルギーをかけるほどの値段にはなっていない。そんなわけで、我が家には、日赤キティちゃんグッズがいくつか未使用で転がっている。事務用品の外見なんてどうでもいいようなものだけれど、やっぱりキティちゃんはイヤじゃ。ミッフィーだったらよかったのにな。

  Sep 5, 2003

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• Viggo のオーバーザムーン　その２-浮気と関係修復-

  いまをときめくViggo Mortensen。でもLotRの前は数本続けて間男役なのよね。わたしが彼のビデオを借りてくると、ダンナが「また間男なのか」と言う。なんか悔しいゾ！7/19の日記に書いたように、オーバーザムーンはわたしにとってはツマンナイ系の映画だった。他の人はこの映画をどう思っているんだろう？と思って、Webで見てみた。いやいや勉強になりましたわ～。「そっか～、そういう見方もあるわけね」とか「なるほどそうだよね」とか思いました。それで、1週間のレンタル中に繰り返して観ました。浮気がバレたパール（ダイアン・レイン）が娘に「彼といると別の自分になれるの」と言うと、娘が「家族といては、なれないの？」と聞くシーンがあるんだけど、それを見ながら「そりゃ～無理だよなぁ」と思った。結婚して１０年・１５年経ち、子どももそれなりに成長し、夫との関係が安定してしている状態って、生活的には安定してるけど、家族間の人間関係も固定化してきてる。家庭に埋没して「自分を発揮できてない！」と感じていても、固定化してる家族関係の中で、新しい自分の一面を表現し始めるのは難しいだろうな。「バリバリのキャリアウーマンを続けたかった」なんていう望みを黙々と抱いていることもあるだろうし「語学留学してみたかった！」なんて夢を抱いていることもあるだろうし、パールの場合は「もっとムードがある、愛情と豊かさを感じられるセックスをしたい」というようなものだったんじゃないかと思う。映画の前半で、パールは夫に「ちょっと（セックスを）変えてみない？」と言うんだよね。優しい夫は「いいよ」と言って隣の子ども部屋に行き、パンツ姿に息子のカウボーイハットをかぶり、手にはピストルのオモチャを持って戻ってくる。パールは「そうじゃないのよね」と内心失望してるだろうけど、もちろんそう言えなくて、結局優しい夫を普段通りに受け入れる。どんなセックスがしたいのかは伝えられない。そのあと浮気しちゃうわけだから、はじめ見たときには「ふ～ん、かなり欲求不満だったのかな」と思った。でも、浮気が重なっていくのをビデオで観なおすうちにわかった。間男役のヴィゴがカッコイイとか、彼とのセックスが好きとか、そういうことは本質的なことじゃなくて、パールは「新しい自分」にのめり込んじゃったんだ。いままで、陽の目をみなかった、隠されていた、我慢していた、自分。それが間男ヴィゴという触媒で肯定され、開放されてしまった。浮気は物理的にやめればそれで終わりだ。でも、解き放たれてしまった「あたらしい自分」はもう隠せない。だから家族の中で関係を再構築しようとする。それがラストのぎこちないダンスによく出てて、うまいな～と思った。リーブ・シュレイバーはとてもうまく傷ついた夫役を演じている。これはいい役だよね。というわけで、観なおしてみたら、オーバーザムーンは好みではなかったのですが、まあそれなりに面白いところもあったと。要はわたしがヴィゴばかり観ていて、映画の面白い部分を読みとれずにいたということですな。でもさ。ヴィゴのやった間男役は人物像が中途半端な感じで、名優ヴィゴを生かしてないわよ。あ～もったいない。

  Sep 2, 2003

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• 防災の日

  今日は小学校で「引き取り訓練」があった。当たり前だけど、この時期になると防災のことを考える。娘が１歳のとき、阪神大震災がおきた。テレビに釘付けになりながら、現地のベビーたちと、ママたちがどんなに大変だろうと気をもんでいた。娘が使っていたベビー服など、救援物資として使ってもらえるようなものは、ボランティア団体を通じて送った。もし、自分がベビーを抱えて避難しなければならない状況に置かれたらどうするか。そのときは真剣に考えた。子どもは背中にオンブするほうがいいから、防災用品を入れた非常カバンはショルダー型にした。いまは子どもも成長し「守らなければ」という気持ちが薄れた。９月になると「ああ、防災用品見直ししなきゃ」と思うくらいで、実際にはやらなかったりする。それでも我が家には簡易トイレ、食料、燃料は３日間くらいの備蓄はある。水は飲んじゃったから買わなきゃな。防災用品をきっちり用意してると「好きだよねぇ」と言われることがある。子育て中でお金がないのに、そんな、簡易トイレまで買えないわよ、ってことみたいだ。でも「やったほうがいい」と思うことを、できるだけやるのは、大事なことだよ。防災グッズが好きだからとか、そういうことじゃないよ。・・・・そんな風には言えないんだけどね。

  Sep 1, 2003

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• 親のマナーをなんとかしてくれ～

  日本科学未来館へ行った。東京テレポート駅から、行きは「ベイシャトル無料巡回バス」で、帰りは歩きで。ベイシャトル無料巡回バスは、かなり混雑していた。いろんな場所をゆっくり走るのでカーブが多く、しょっちゅうブレーキを踏むため、バスに弱い娘は沈没。我が家にとっては便利とは言えない交通手段と判明。混雑したバスの中で、幼児を膝に乗せずに１人分の席を確保している４人家族が気になる。妊婦でもなくベビー連れでもなく両親とも揃っているんだから、幼児は膝に乗せなさい！！日本科学未来館の「ロボットGoGo」のブースには、アンケート記入用の机と椅子が置いてある。子どもたちがステージの前でアシモ君に熱中しているとき、お疲れの親たちは椅子に座って待っている。そしてステージが終わると、ナント！わたしが見た限り、ひとりも椅子をもとの位置に戻さないのだ。信じられね～。まず親のマナーをなんとかしてほしいもんだ。子どもと違って注意しにくいしねぇ。

  Jul 21, 2003

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• Viggoを求めて恵比寿ガーデンプレイス

  ど～しても観たかったのよね。Viggoの「オーバー・ザ・ムーン」。前から観たかった。でも近所のレンタルショップにはない。他にも観たい映画があったから、都内のツタヤ一覧から行けそうなショップに片っ端から電話をかけた。結局ツタヤ５～６件に電話したかな～。どの店舗も気持ち良い応対。「オーバーザムーン」は恵比寿ガーデンプレイスに、もうひとつのタイトルは別の店舗にあることがわかった。２タイトル同じ店舗でのレンタルは無理のようだ。マイナータイトルはこれだから困るワ。店主の趣味でマイナータイトルばかり置くような店は近所にツタヤができると潰れるし。ツタヤオンラインは自分の利用店舗の在庫が出てきて便利だけれど、目的のタイトルが利用店にない場合、どこの店舗にあるのかがわからない。このデータベース、そういう部分がいまひとつだなんだよな。でもまあ、ネットで調べられない「いまひとつ」のところを電話で調べてみて、ツタヤの対応が丁寧であることがわかったので、お客さんが来店する気になるようなネットサービスとしては、むしろデーターベースがいまひとつのほうが有効なのかも。わたしなんてツタヤ恵比寿のお兄ちゃんが「作品がフロアにあることを確認いたしましたので、よろしければご来店ください」と言ってくれたことが直接の引き金になって、即、電車にのって出かけてしまった。そんでViggoの「オーバーザムーン」はどうだったかと言うと・・・・つまんなかったのよ。はぁ～。電車賃払って新規会員登録して借りたのによ。ちぇ。Viggoのカラーがあんまり出てなくて。いや、もちろん彼はきちんと役柄を演じながら自分の持ち味を出ているんだけれど、この作品の中では、彼の持ち味の部分はそれほど重要とされていない。出演シーンが多い割りに「Viggoを観た」という気持ちになれないし、作品全体のテーマがてんで好みじゃなかったのだ。これを返すためにまた恵比寿ガーデンプレイスまで電車に揺られて行かなきゃならんと思うと、ちょっと気が重いな。ついでに娘を連れて行って、三越でウィンドウショッピングでもしてこようっと。

  Jul 19, 2003

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• リサイクル

  友人宅へパソコンの調整に行った。帰りがけに玄関にあるキックボードを見て「一輪車ある？」と聞くと「あるある。もう乗らないし、誰かにあげよう思ってみんなに聞いたのに、誰もいるって言わないのよ」とのこと。え～！我が家は昨晩、オークションで買おうか新品で買おうかと物色していたところなのよ。「もらってもいい？」「もちろん。嬉しいわ」というわけで、切実に欲しかった一輪車を貰えてしまった。本当にありがたい。ベビーカーやおもちゃや絵本、もういらないけど捨てるには惜しいものをうまくあげられたり貰ったりできるのは嬉しい。おさがりのズボンをあげただけで、お礼のお菓子なんかもってきてくれたりすると逆に「申し訳ない」と思うのだけれど、そういうときは、またの機会にお古を貰ってもらう。幼稚園でリサイクルの会を開いたときはとても盛況で「またやってほしい」という意見をたくさんもらった。無料であげてよいもの、５００円で売りたいもの・・というように値段をつけたい人はつけ、ただ貰ってほしい人のものはあげてしまった。あのときは面白かったな。幼児のママたちを対象にマーケットをひらいていたのに、通りすがりのお婆ちゃんたちが入ってきて「孫のために」と言って、たくさん無料の衣類を持ち帰っていた。卒園してからはずっとそういう会を開いていないけれど、またやってみようかな～。今度は児童センターでやろうかな。

  Jul 18, 2003

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• たのしかった一日

  午前中は近くの児童センターへ行き、児童民生委員の方や、先輩ママとおしゃべり。最近気になっているＭ君のことを相談してみた。いろいろな問題行動がある子どもを、それほど親しくない周囲がどう支えたらいいのだろうという話になった。話の中で中学男子を持つママが「うちの子が万引きクセのあるＴ君と一緒に繁華街へ行くというから『あんたね～、絶対Ｔ君から目を離しちゃダメよ。ＣＤショップには入っちゃダメ、Ｔ君が万引きしたら、あんたも同罪だからね』と言ってから送り出した」と話してくれた。そういう「みんなが見ている」っていうことが大事なのよ、と民生委員のＳさんが教えてくれた。そうか～。そうなんだな～。万引き現場をとっつかまえて叱るとか、そういう劇薬を処方したようなやりかたじゃなくて、Ｔ君が万引きをしなくなるようにする、しなくなるまで見守る。そういう方法もアリなんだな～。「バレてる」と感じれば、万引きをやめるかもしれないんだもんね。この話、聴いているそのときには、あまり感じられなかったんだけれど、あとから思い返して「あ～、優しさがあるなあ、愛があるんだよなあ」ってじんわりした。月に1回あるこの「おしゃべり会」に行くたび、参加している先輩ママたちを尊敬してしまう。みんなＰＴＡの役員を歴任しているような人たちで、いわゆる普通の主婦だ。「おしゃべり会」に行く前は「あ～今日はメンドだからパスしよっかな」と思うけど、参加したあとは「よかったな」って思う。もっと若いママたちにも来て欲しいなあ。午後は新宿高島屋のバーゲンへ。夫の英語の本、わたしのPhotoshopの本、娘の服と、目的のものだけサクサク買って帰宅。紀伊国屋と高島屋へ行くときは、代々木で降りる。そうすると殺人的な人込みに入らなくて済むので精神的にすごく楽。代々木でお弁当を買って食べられる食堂（？）へ入った。となりの学生達が「俺的には、お好み焼きは、思いっきりサイド。ごはんのおかずやから、それしか出てこんとむっちゃ腹立つ」とか「オムレツでゴハンくえる？」とか話している。人の話をじっと聴いているオバハンにはなりたかないけど、ど～しても耳が聴いてしまう。だっておもしろいんだも～ん。

  Jul 16, 2003

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• やっとこさホームページを更新する

  ホームページの更新作業を請け負っている。いちおう「更新材料」はあるんだけれど、レポート用紙１０枚と写真３０枚からホームページ１枚を作るわけだから、一度頭にたたきこんで、要点を絞って編集しなきゃならない。クライアントがどういう雰囲気でアピールしたいのか、著作権の問題はないのか、肖像権や防犯の観点から顔写真はどの程度までぼかすのか・・・そういうことはぜんぶ丸投げされる。こういった仕事は「ごく普通」だと思うから、キツいとか、もっとちゃんとした原稿が欲しいとか、指示をくれ～とかは言わない。仕事を頂けるだけでありがたい。でもさ～、まったく興味が持てない内容だと、ヤル気がおきないんだよね～。読み込んで要点絞ることを考えただけで萎えてしまう。そうして他の仕事や雑事や家事に逃げ込み、1週間くらい放って置いて「ああ、これ以上は無視できん」という気持ちが熟してきてやっと手をつける。そういう仕事が夕べひとつ片付いた。は～、ちょっとらっくり。

  Jul 15, 2003

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• 弱さが悲しい。助け合えないことも悲しい。

  仕事がキャンセルになったのでスポーツジムへ行った。マシンスタジオにはボリュームを絞ったテレビが２台、別のチャンネルを映しだしている。午前１１時半頃。２台とも長崎の事件を報道していた。ジムにいる人たちは、わたしも含めてみな事件とは関係のない時空にいるようだ。昼日中から働きもせず学びもせず、ほとんどがシニア世代の方。見ようによっては優雅でもある。この優雅っぽい空間が、わたしの心境には合わなかった。長崎の事件で、人間の弱さについて考えていたから。エアロバイクをこいでいる自分が無力で情けなく思えたことと、報道で駿ちゃんのご家族が映ったことがごちゃまぜになって、涙がこぼれそうになった。ランチタイムにジムを出て、安いコーヒーチェーンでサンドイッチをかじった。そこには疲れたビジネスマンやタバコを吸いながら話に花を咲かせるおばさんたちがいっぱい。それぞれに自分自身の「やるせなさ」を抱えているような、なんとも言えない雰囲気が漂っている。１２歳の彼には、彼なりの切なさや心の闇があっただろう。人をあやめることの正当な理由には絶対にならないけれど。「親はいったい何をしていたのだ」と言われて当然。でも、親には子の心の闇を癒せなかった事情があっただろう。それにも正当さはないだろうけれど。４歳の幼児に比べれば１２歳の彼は強者だろう。でも心は弱かった。彼の弱さ、そして、それを支え切れなかった親の弱さ、そうした弱さを支えあえない、わたしたちの暮らし方・・・自分だけでコントロールできないような「やるせなさ」を抱え、それを誰にもいえなかったとき、大人だと自殺したり、病気になったりする。子どもだと攻撃や不安定な言動になって外に出てくるような気がする。もっと助け合って暮らせるといい・・・

  Jul 10, 2003

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• ４０代で匂いがかわる？？

  今年４０歳になったもんだから、「４０代になると○○が変わる」ってのが友達とのおしゃべりの話題になる。意外なのが「夫の枕カバーが臭くなる」んだそうだ。へ～。あ、夫のほうが４０代になったときの話だと思うけど。うちの夫は４６歳だけと臭くないぞ。もともと体臭少ないほうだけど。このほかにも自分も体臭が変わってくるとか、匂いが変わるって話がたくさん出た。世代がとんじゃうけど、老人ホームなんかは特有の匂いがリネンに残るから「炭」をたくさん置いて匂いを消すというのをＴＶで見たことがある。「おじさんくさい」という言葉は、本当に「臭い」からじゃないの～？それが語源なんじゃないの？ということになった。ん～、たしかに「おじさんくさい」「ばばくさい」という言葉からある種の臭いを想像できてしまう。人間は年齢を重ねると、ある種の臭いを発するようになるんだろうか～？

  Jul 9, 2003

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• ママと子どもの夏休みスケジュール表

  そろそろ夏休みの計画をたてる時期。学校のプール・習い事・夏のイベントと、子どもの盛り沢山のスケジュールを、いつも使っているシステム手帳に書き込むのはたいへ～ん。そこで我が家はExcelを使って１週間分書込みできる「スケジュール表」を作った。昨夏小３の娘に教えながら作らせたものだ。時間の目盛りがついているので、一日を計画的に過ごす練習にもぴったり。今日はこのExcelのシートを公開するサイトを作った。Excelがない人のためにPDFも用意した。PDFとスタイルシートはわたし自身の勉強を兼ねて作っているのでお恥ずかしいデキなのだけれど、みなさまぜひご覧くださ～い。ママのパソコン生活を応援する「ままぱそWeb塾」http://members.tripod.co.jp/Pax/

  Jul 7, 2003

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• 今日はプールへ行った

  水は好きだけど泳ぎは苦手。小中高と１２年もプールの授業を受けたのに２５メートルやっと泳げる程度。去年から月に１回ペースでスポーツクラブの「はじめてのクロール」に参加している。そこではじめて腕のまわしかた、体の浮かせ方、足の動かし方などを習った。学校の水泳授業は「はい、バタ足でむこうまで泳いで」てな調子で、むこう岸までたどり着けばそれでヨシという感じ。個別にフォームの指導なんかなかった。だから個別に「肩幅より腕が内側に入っちゃってますよ」なんて親切に指導してもらえるとすごく嬉しい。クロールってこうやって泳ぐものなのね～と、いま、とても新鮮な気持ちで泳ぎを学び直している。まだまだヘタだけど、３年くらい練習して上手になれたらいいな～。

  Jul 4, 2003

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• 禁煙・弱い心、協力

  今朝、ＮＨＫの生活ほっとモーニングを９時前まで見ていた。今日のお題は「ほっと解決隊　家族で乗り切れ！今度こそ禁煙大作戦」。そこに出てきた女医さんが「ひとりで我慢すると、禁煙成功率が下がる」と言っていた。家族の協力があると禁煙できるのだそうだ。朝ご主人が起きてきて、タバコを吸いたくなるタイミングで奥様がさっと氷水を出していた。１分間気を紛らわすことができれば「吸いたい衝動」を乗り切れるらしい。わたしはそれを見ていて・・・正直なところ、なんて甘えん坊な夫なのだろうと思った。禁煙する意思があるなら、自分で氷水作ればいいじゃん。「吸わないぞと思っていても吸ってしまう」ってのは意思が弱いか、努力が足りないか、工夫が足りないか、そういうたぐいのもので、それを乗り越えるのは「自分で」だろう？と瞬間的に感じている自分を発見した。でもそのあと、思った。人間は、もっと、人の手を借りて、甘えていけば、結果的にはよくなるのかもしれない・・・自殺する人も、引きこもる人も、自分だけで何とかしようとし過ぎないで、うまく甘えられれば、自分の居場所を見つけることができるかもしれない。「自分のためにではなくて、協力してくれる家族のために禁煙しようとするとうまくいく。」たしか、ほっと解決隊のカドムラさんがそう言ってた。子どもの教育に置き換えると「おかあさんのために勉強する」ってことだよね？そんなの、へんだ。だけど、へんだけど、それが良い結果を生むなら、いいのかもしれない。禁煙が成功したあと「お前たちのためにタバコをやめたんだ」とか言われたらチョー腹立つだろうけど。

  Jul 2, 2003

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• 久しぶりのビーズ

  Ｔさんが「お花の香水瓶」のモチーフを、キットにして持ってきてくれた。一緒に持ってきてくれたビーズニュースをスキャンして、モニタの説明書を見ながら編んだ。ビーズは身に着けるより編むほうがすき。１つ作ったら、もうひとつ同じモチーフを作りたくなって、ドームの指輪をほどいてリメイク。モチーフの中にスワロの６mmを５個埋め込んでみた。ちょっと重いけどいい感じ～。明日も続きをやりたいけど、家で作り物ばかりしてないでプールへも行かなきゃナ。

  Jun 27, 2003

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• 捨てる？捨てない？いま一つ気に入らない化粧品

  今朝「あら、めずらしく化粧してる」と言われた。い～え、あたしゃ、たいがい化粧はしています。いつもはリキッドファンデーションをごく薄く伸ばして、パウダーはたいて終わり。でも、今日はたまたま、携帯用に買ったツーウェイケーキのファンデーションを塗った。このツーウェイケーキ、プールに行くとき用に買ったんだけど、ど～もいまひとつノリが悪くてムラもできるしイヤなんだよねぇ～。今朝は肌の調子が良かったから、ムラもできにくいかなぁと思って使ってみたけど、やっぱり化粧が濃く見えてしまったわけ。ってことは「自然じゃない」ってことだよねぇ。こういう「いまひとつ気に入らない化粧品」は減りもしないでず～っと棚に居座る。こういうの、思いっきり古くなれば捨てられるけど、まだ使えるよな～なんて考えはじめると捨てられない。そんでたまっていくのよね～。みんな、捨てるのだろうか。それともやっぱり棚の中にためてるんだろうか。

  Jun 26, 2003

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• 仕事が暇だと家事もしなくなる

  忙しいときは、朝も早くから洗濯機まわしたりするのに、今日みたいに「仕事なし」の日は、たまっていたはずの家事をやらずに、こんな風にネットでぶらぶら油うったりして時間を潰してしまう。仕事の準備や、入出金の伝票入力や、案件となって山積みにされているモロモロを黙示して、ど～でもいいことをダラダラやってしまうってのは何だろう。あ～、娘そっくり。いつもこういう娘を「時間は大事なものなのよ！」とか言って叱ってるのよね～。今日は雨。給料日だし、銀行にも行かなきゃ。でもめんどくさ～い。もうしばらくこうやって遊ぼうかな～。

  Jun 25, 2003

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