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KAIENTAI-DOJO、ブイヤー！

９／４の後楽園ホール大会のメーンは王者真霜にＴＡＫＡが挑戦するＳ－Ｋ選手権。ＴＡＫＡにとっては１５周年の記念試合。１５年間の全てを弟子である真霜にぶつけ、３０分を超える死闘の末、敗れた。敗れたことは悔しいだろうが、自分が育てた弟子がここまで強くなったことは、格別な思いだろう。５年間で真霜を育てあげた。プロレスラーを育てるのは時間がかかるもの。Ｋ－ＤＯＪＯで頭抜けた実力を持つ真霜でも５年かかった。これからは真霜レベルの選手が何人も出てきてもらわないと、団体としても苦しい。そこはＴＡＫＡの腕の見せ処だろう。儲からないながらも純血で後楽園ホールで興行を打つだけの実力も団体についてきた。これも、ゲストを呼びたくても我慢したＴＡＫＡの辛抱の賜物だろう。この日、タッグ王座に就いた筑前、ＫＡＺＭＡや火野、そしてハンサムＪＯＥと陣容は整ってきた。その辺りの選手がもう一歩抜け出してくれば、団体的にももっと面白くなるはず。さらに若い選手の活躍にも期待したい。