安全のための手段である規則が目的化してないか?!
ほぼ毎日車に乗る私のモットーは、もちろん安全運転だが、のろのろ低速運転が安全とは、けっして思えない。周囲の車の流れに乗って、キビキビと走る。これが私流です。お陰で今まで無違反とはいかないが、無事故であります。土曜日、共働きのわが家は一週間のまとめ買いにスーパーへ行く。車で家を出て、すぐのところに信号のない見通しのよい三つ辻がある。私はいつものようにブレーキを踏み減速徐行、ウインカーを出し、左右を確認して左折した。スローイン、ファストアウトでね……。そこへ突然若い警察官が現れた。なに?どうしたの?何かあったの?飲酒運転の検査にしては時間早すぎるし???「ここは一時停止してもらわないと違反です」というのです。あっ、停止はしなかったけど、しっかり徐行して安全確認はしたよ。「左右の確認をされたのは見てましたが、ここは停止してもらわないと」あのね、踏切は一時停止するけど、こんな見通しのいいローカルでいちいち完全に停止する必要がどこにあるの?「停止の標識があるのですから、守ってもらわないと……」みたいな論争はいつまでも平行線で、全くの不毛でありました(汗)。結局は国家権力には勝てず、違反切符を切られた。反則金は7000円也。拇印捺印は断固拒否したよ。で、思い出したね。本年1月4日だったかな。まだ、半分お正月気分で私は車で171から新御堂で事務所へ向っていた。千里を過ぎると下り坂があり、ついついスピードが出る。左手の植え込みに、ジャンパーのニーチャン?そのニーチャンが手を上げた?ああっ、しまった!とブレーキ踏んだが、もう遅かったね。200メートルほど先の窪みに張り込み中の警察官がおいで、おいでと(笑)。この不意打ちに、周りには違反者ぞろぞろ、後続車からもぞろぞろ。新御堂で(たしかに高速ではないんですが)スピード違反とはねえ(泣)。あの時は1万8千円かの罰金だったか。イタかったよ~、お正月早々に。年に2回も罰金と書くと交通違反の常習者のようにも聞こえるが、とんでもありません。最初に書いたように私のモットーは安全運転だ!!気をつけよう、子ども、年寄り、警察官。 ↑その後、これでやっと機嫌が直った私でした。