里親制度について

里親制度について

子供との養子縁組を目的としない里親制度というのがあります。
里親の中には　短期里親、養育里親、専門里親などがあります。
簡単に説明します。

★短期里親
　　親が病気や出産などといった理由で短期間の間預かる里親のことです。（数日～1年くらいの間）

★養育里親
　　実親の意向などにより養子縁組できない子供を１８歳までの間預かり養育する里親。

★専門里親
　　養育が困難な子供（例えば虐待にあった子など）を養育する里親。

私の勘違いのものもあるかもしれませんが
だいたいこんな感じです。

では　どのように里親になるかということですが
簡単に説明しますと次ような形になります。

まず自分の管轄の児童相談所に連絡をいれ
面接日をつくる。
　　　　　　　　　　　↓
児童相談所に赴き　里親希望の意向を伝える。
こちらの事情など詳しく聞かれる。
里親制度につていも詳しく説明がある。
里親登録申請用紙をもらう。
　　　　　　　　　　　↓
担当者による家庭訪問がある。
夫婦がそろっていないといけない。
部屋の様子などみられる。
　　　　　　　　　　　↓
施設での研修がある。
　　　　　　　　　　　↓
児童相談所所長による夫婦面接。
　　　　　　　　　　　↓
県の里親審議会による審議
（年に１～２回しかない）
　　　　　　　　　　　↓
里親登録

各地方によって順番は前後するかもしれないですが
だいたいこんな感じです。
専門里親の場合は更に研修があります。

里親登録が済めば　子供を待つわけですが
各地によって委託率にはずいぶん差があり
1年待つのはあたりまえですが
３年待っても一度も委託のないこともあります。

里親になり里子を委託している間は　里親手当てや里子にかかる生活費などは
公費からでます。

里親になれる人
２５歳以上６０歳未満の夫婦。
独身の場合　２５歳６０歳未満で子供の養育経験がある　もしくは
保母　看護士などの資格者。

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