5540312 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

まぐ ? まぐ ~ 不妊治療 もう一つの選択 特別養子縁組 ~

まぐ ? まぐ ~ 不妊治療 もう一つの選択 特別養子縁組 ~

子どもを迎えてから(2)

子 どもを迎えてから(2)


私の親がやってきた

ぷー太を迎えて2ヶ月した頃
今度は私の親がやってきた。
母はともかく
父は子どもを迎えることにあまり賛成ではなかったので
少し心配だった。

当日 いも(旦那)は仕事だったので
私とぷー太で両親を
新幹線の改札口で待った。
ぷー太は5ヶ月と半だった。
ベビーカーのハンドルを持って
ドキドキしながら待つ。

両親の乗った新幹線が着き
二人が改札に現れた。
私を見つけると嬉しそうに手を振った。
ぷー太を見ると
もっと嬉しそうな顔になって
「この子?かわいい子じゃない」と
すぐに抱っこ。

その後ランドマークタワーに行ったり
中華街に行ったりしたが
両親はずっと ぷー太を取り合うようにして
写真を撮りまくっている(笑)

、、、心配して損した(笑)

ぷー太4ヶ月検診

ぷー太を迎えて1月した頃4ヶ月検診になった。
この頃少し気になっていることがあった。
、、というのは
検診の項目の中の
[見えない方向からの音や呼びかけに振り向きますか?]
というのがあるのだが
ぷー太はそばでガラガラなどを鳴らしても
「ぷー太~」と呼んでも
音のするほうをみなかった。
ただ単に興味がないのかぁと考えたり
まだ早いのかなぁ?と思ったり
でも、、項目にあるし、、と不安になったりの
毎日が続いた。

検診当日 検診票に
音のなるほうを向きませんと
一行つけたしして臨んだ。

体重身長とも順調にのびていて
私が書いたその一行のことは
まぁ大丈夫じゃないですかねと
なんか軽く流されたようだった。

大丈夫です!とはっきり言われたわけではなく
結局すっきりしないまま検診が終わり
その後も少し様子をみていましたが
どうしても気になったので
近くの小児科に相談した。
先生は
「この時期だと興味がなくて振り向かない子も
いるし もしかしたら難聴という場合もあるので
6ヶ月くらいまで待っても振り向かないようだったら
難聴検査を薦めます」と言われた。

難聴!?
ギクリとなった。
それまでの不安というのは ただ漠然と
項目にひっかかることが気になってただけだったのだが
難聴、、、考えてもみなかった。
でも ぷー太はドアをバタンと閉めるような
大きな音にはビクッとなってる気がする。
違うんじゃ、、、

余計に心配になった私は
今度は近所の耳鼻科に連れていった。
そして小児科で言われたことを話すと
難聴検査は早ければ早いほどいいから
紹介状を書くのですぐ大学病院に行けと言われた。

ABR(難聴検査)の予約

紹介状を持って大学病院に行った。

大学病院というのは何故にこうも
待ち時間が長いんだろう(--;)
この日も受付してから
名前を呼ばれるまでに3時間半、、、、
やっと呼ばれて診察は2分。
、、っていうかあれは診察というのか?!
「では検査します。検査日は○○日です」
と それだけ。
検査日の予約を取っただけだった。
しかも3週間も後。
「難聴の疑いっていうのはあるのですか?」と
私が聞くと
「検査をしないとわからないですが
どの子にだって疑いはあるでしょう」
と 冷たい答え。
そりゃ誰にだって疑いあるだろうけど
心配で聞く母親に、、3時間半待って
それだけかい!!!(怒)

ABR(難聴検査)

難聴検査の予約をとって3週間待つ。
その間もぷー太の様子を観察するが
聞こえてるように感じる。
あいかわらず 呼んだり
おもちゃを鳴らしたりしても
振り向かないけど
耳元で おもちゃをカシャカシャと鳴らすと
眉間にシワがよる(-ー)
聞こえてるよねえ?と
いも(旦那)とも話す。

検査当日。
昼前に病院へ。
ABR検査というのは
眠っている頭の脳波を調べるもので
右左それぞれに音信号を与え検査する。
ただ 赤ちゃんの場合
寝てくださいといわれて寝てくれないので
睡眠薬を飲ませる。
1階や3階やあちこち予備検査で
いったりきたりさせられた後
ようやく睡眠薬を飲ませ
30分くらい様子をみる。
眠ったなぁ~ってなったところで検査がはじまる。
頭にいっぱい線をつけられた
ぷー太が なんだかかわいそうだった。

検査が終了し
検査技師の人に「どうなんでしょうかね~」と
さりげなく聞くが
こうゆう病院のひとって融通が利かないのか
結果はわかっていても
決して口をわらないですね(^^;)
「結果は医師しか話せないことになっていますので、、」
はいはい わかりました(--;)

またしばらく待たされて ようやく呼ばれる。
「異常ありません」
ぷー太の反応はまったく正常の範囲だったらしい。
聞こえてる気がしてはいたが
もしかしたら軽度の難聴なのかもと
補聴器をどうしようかとまで考えていたので
本当にこの結果は嬉しかった。
よかった~~~!(><。)

こうして ぷー太難聴か?騒ぎは終わった。
病院をでるともう薄暗かった。








© Rakuten Group, Inc.