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カテゴリ:映画
監督 スティーブン・スピルバーグ リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ キャロライン・グッドオール 当時、アカデミー賞を多く受賞したり、話題となった映画だったので ずっと見たかったのですが、怖いとか、見たらきっと辛くなりそうな気がして ずっと見られませんでしたが、先日、念願の?BS2にての放送を録画して 主人と一緒に見ることができました~~ 1939年、ポーランドのクラフク。ナチス・ドイツ軍の支配下の中、 チェコ生まれのドイツ人実業家のオスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)は、 ドイツ軍人に近づき、ユダヤ人の工場の払い下げを受け入れて、工場のユダヤ人会計士 イザック(ベン・キングズレー)と出会う。 ユダヤ人を働かせてお金儲けをしていたシンドラーだった。クラフクの強制収容所でも アーモン・ゲート所長(レイフ・ファインズ)が仕切って多くのユダヤ人労働者がいたが 収容所が閉鎖されたときに多くのユダヤ人が虚殺されたのをまのあたりに見て、 シンドラーの心も変化してくる。 このナチス・ドイツのユダヤ人迫害の映画はいくつか見たことはあったのですが、 これほど、長くて辛い映画はありませんでした。 映像の色もモノクロでドキュメンタリータッチに描かれているせいかもしれません。 ユダヤ人だというだけで何でこんな目にあわなくてはいけないのか。 いつも思うのです。 そう言えば、監督のスピルバーグもユダヤ系の人なんですね。 才能がある人種なんでしょう。 何と言っても主演のリーアム・ニーソンは長身で貫禄があってステキでした。 ちょっと横顔がレイフ・ファインズと似ていてモノクロのせいか分かりずらかったです。 この方、レイフ・ファインズと「上海の伯爵夫人」で共演した ナターシャ・リチャードソンと結婚していたんですね。 二人ともすらっとしていてステキな夫婦なのでしょう。 リーアム・ニーソンの他の映画も見てみたいです。 所長のアーモン・ゲート役のレイフ・ファインズは本当に身の毛もよだつほどに 怖かったです。大げさかもしれませんが当時のドイツ軍ですから、 しかたがないのでしょうが、本物そっくりでびっくりするぐらいです。 ちょっと若いレイフ・ファインズでしたがお腹がすごかった~ モノクロの映像もよかったのですが、音楽もなかなか悲壮感があったり シンドラーの苦悩するところや場面、場面にあっていてよかったです。 ラストのカラーに映像に変わって、600万人も虚殺されたなか、 1200人がシンドラーにより救われて、その人たちがお墓参りするシーンは とても感動的でした。 最後の工場を去るシーンとこのシーンを見てこの映画は やっぱり見てよかった映画だったと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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