★冬の珍味!カジキのはらわた★
カジキのはらわたをです。漁師さんが釣った時、鮮度が落ちるので内臓を出すそうなんです。それがまた珍味なんです。がしかし、とんでもなく手間がかかるためおすそ分けしてしまう事が多いようです。何が手間がかかるかって?内臓なので分泌物がたっぷりでるので、その膿みのようなものを手でつまんだり押したりして出してしまうんです。100%は不可能なのですが、「この辺でいいか」というところまで半日位かかってしまいます。それを湯がいてから細かく切ってモツ煮のように煮込むわけですが、出来上がった頃には子供が帰ってくる時間になってしまいます。ですが、夕方一杯やりながら食べると箸が止まらなくなってしまいます。「カジキのワタ」は地元でも食べられる人はひとにぎりでしょう。