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テーマ:親の介護問題(933)
カテゴリ:介護
話が前後するけれど、先日、
秋晴れや〜 親のうんちの 後始末〜 と自嘲の句を詠んだ日のこと。 その日は秋晴れ、コスモス満開の公園に写真を撮りに行こう!と思っていたら、出がけに父が急にお漏らし(大💩)… 母がトイレでおむつ換えたり、お尻拭いたりと後始末をしていたけれど、トイレ前の廊下にポチポチ、トイレマットにもべっちゃりと落とし物(💩)が… 白内障で目がよく見えていない(という主張で、いろいろ適当にすます)母に任せておけないと、トイレマットをハイターしたり、廊下を消毒液で拭いたり。 そんな後始末で、せっかくの秋晴れも曇ってきたし、気持ちもめげて、自嘲の句を詠んだのでした。 それでも予定変更して、お馴染みのカフェに出かけて、そこで写真撮らせてもらったりして、しばしお喋り。(もちろんコロナ対策して、マスクしてディスタンスとって…) 気が晴れた(笑)。 翌日の月曜日は、残っていた夏休みを取っていたので、ふと思い立って、電車で30分の、ちょっとした山に登ってみた。 膝を痛めているので途中までリフトだったけど、久々に山頂まで行って、山腹のお気に入りのお蕎麦屋さんでお蕎麦も食べて、久しぶりに休日らしき休日を満喫。(誰も誘えないことが残念ではあったけれど…コロナ禍では、ほぼおひとり行動) 行きのリフトで眩しい陽の光を浴びては、(あぁ、じーさん(父)しばらく陽にあたってないなぁ…お散歩に連れ出してあげればよかったかなぁ…)とチラッと思い。 お蕎麦を食べては、(じーさん、もう外食もできないけれど、お蕎麦とか食べたいだろうなぁ)とチクッと胸が痛み。 麓の温泉で、コロナになってから8ヶ月ぶりに温泉に浸りながら、お風呂好きのじーさんが頭に浮かび。 外食したり、自分が癒されることをしていると、いつもチラッチラッと罪悪感が顔を出すのは困ったこと。 でもでも。 いいのいいの、私がストレス溜めないことが大事なの!と胸を張ってみる。 私の場合、ふだんから大した介護ではないんだけれど。こうやって、出ようと思えば自由に外に出て、山だって登れる、甘い介護者だけど。それなら母こそ発散させてあげれば、という話だけれど。(個人的に母にはストレスがたまっているので、私は母に冷たい!) 甘々の私が言うのも何だけど、正当化に他ならないのだけれど、 顔を出す罪悪感はあえて振り切って、癒されること大事だなあと思うのです。 このブログを読んでくださっている方も介護者であるなら、もぐら叩きのように顔を出す罪悪感はピコピコ叩いて引っ込めながら、ともに癒される時間と場をあえて持って、がんばりましょう〜!と言いたいです。 自分を癒すだけの気力と体力まで失われないように…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.07 14:17:02
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