2009/09/05(土)15:44
万年青と家族とブログ
私が万年青と出会った(気付いた?)のは幼稚園の頃、父の趣味ですでに私の
まわりにはたくさんの万年青がありました。
幼い頃、庭の草を抜いてきて、それを万年青にみたてて根を綺麗に洗い、父の
見よう見真似で草を赤鉢に植えていたのを覚えています。
祖父もまた実生家であり、これで三代続けて万年青に関わることになりました。
父は趣味が転じて仕事になり、晩年、『万年青では十分楽しませてもらった』と
言葉を残すほど万年青大好き人間でした。
父の死を機会に、残された万年青を母とともに世話をすることになり、本格的に
万年青の世界に入ることとなりました。
その頃、子供を授かることができ、名前を『万葉(まは)』と名付けました。
妻が高校生の時から子供ができたらつけたかった名前で、これまでずっとあたた
めていたと聞かされたとき、『万年青の葉』ともとれるこの名前に2つ返事で
OKしました。
ブログのタイトルの『万葉の足あと』はここからつけました。
これから日記がわりに万年青の記録を残していきたいと思います。