カテゴリ:登録品
平成20年度登録の「永楽」です。萬風展の記念帖を見て、力和を思わせるような重厚な葉に魅力を感じていつかは棚入れと思っていた木ですが、昨年、突然そのチャンスが訪れました。親木は覆輪がまわりつつあるデモで、その子になるので勝負に出た気もありますが、チャンスはそう何度もこないと思って棚入れしました。 気になるのはやはりどの程度覆輪を思わせるところがあるかというところです。青味がちですが、襟にははっきりと見え、葉先にもちらっと白いものが見えます。作っていけばなんとかなるかな~と思ったのと、そして何より心強いのが親木はあとから覆輪気が良くなってきているところです。覆輪が完成するのか、子に持ち越すのか、それとも期待と裏腹に青になってしまうのかはこれからのお楽しみです。 最近になって葉の巻き込み気味になっている側をよく見てみると、覆輪がまわってました。棚入れしてからも何度も穴があくくらい見ていたのですが、これに気付いたのはつい最近のことで、巻きこみ気味になっていたのでそこまで見えていなかったのか、見落としていたのか。今となってはどうでもいいことですが、ますます期待が膨らんでます。欲目の覆輪?・・・そう思いたくない・・・これが欲目?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
これは良いデモ木ですね。
年を追うごとに葉芸の進展の様子を見せて下さい。 (2011年02月24日 18時04分16秒)
親木になって芸をすれば展示会や写真でも見ることがあるのですが、進展中のものはお棚見学ぐらいでしか見ることがなく、私も勉強のために見てみたいくらいです。なので、私はどんどん掲載していくようにしたいと思います。
(2011年02月27日 03時49分22秒)
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