2011/03/07(月)04:23
芋を切る
萬風展が5日・6日で開催されましたが、遠いので見学は見送りました。妻子があると自分だけの都合で旅行に行くことは気が引けるので、万年青の大会と家族旅行を兼ねるような計画をしていこうと思います。
父から万年青を譲り受けたとき、もう春の植え替えも終盤の時期でした。抜いてみると芋が傷んだものがあるのですが、そのときは、芋が白くなるまで少しずつ芋を切りあげていくやり方でした。結果、翌年、綺麗に治っているものはほとんどなく、また傷みが入っています。菌は目に見えないので、色だけの判断ではダメなんでしょうね。また同じように切ると来年も同じことの繰り返しと思い、切るときは一番上の根を残すだけでそこまで一気に切るようにしています。これで来年も傷みが入ってくるなら諦めもつきやすくなります。
実は、米谷青彰園の米谷さんから、父の芋の切り方として教えてくださったことがあるのですが、聞いたときに「あれ?同じやん」。同じような切り方だったので一人で嬉しくなりました。
ここまで切ってまだ芯に色が付いているようなら首で切って根なしにしてしまいます。それでも芯に色がついているようなら諦めます。
ちなみにこんな感じで切っています。
傷んでます。
切っても上まで傷みが入っていることが多いです。まだ切らないといけません。
チビチビと切っていかず、上の根を残して切れるところまで一気に切ります。
下から見ると真っ白、大丈夫そうです。
切った芋を上から見ても真っ白。
ここまで切ってまだ芋に色が付いているようなら首で切って根なしにしてしまいます。それでも色がついているようなら諦めます。
切り落とした芋はあとで縦に割ってみて傷みの入り具合もみてみるのですが、この芋は当たりがあったので春に芋吹きにするつもりで仮植えしました。さて親木共々どうなるか??