カテゴリ:登録品
古くからあり、しかも長く愛されている万年青、我が家にも何本かありますが、実はこの木、作るのが難しい! 勇ましく整った姿にすること、そして葉疵なく育てるにはどうすればいいのか、昨年、植え込みを少し変えてみるとこのような姿になりました。
植え込みを変えた影響かどうか、順調に幅のある葉が繰りました。私の代になってから千代田系は軽石中心で作っていますが、これに鹿沼を加えて水持ちをよくしてみました。もう少しこの植え方で様子をみてみようと思います。そこまでは良かったのですが、私のところのほかの木と同じで、最後の葉が細くなってしまいました。細くなった原因は、肥料切れではなく、猛暑で後半ほとんど日をとらなかったのが原因だと思っています。 それと、葉疵ができていまいました。これが全ての葉にあるので、また作りなおしです。 なぜ長く愛されているのか・・・その理由はこの姿につきると思います。今年の交配もほぼ終わりましたが、このような長く愛される木を作ってみたいですね。この木をうまく作ることができたら『山雅の松』に挑戦してみたいですが、いつのことになるやら・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月14日 07時02分18秒
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