万葉の足あと【万年青日記】

約１年前、獅子の成長が悪いのでお棚見学で刺激されてコケを多めにして植えていた木があります。

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先日、植替えましたが芋は底から傷んできていました。何鉢かこの植え方をしていたのですが、全て傷んでました。我が家の管理方法では苔を多めにして植える方法は向いていないようです。お棚見学先では素晴らしい出来でしたが、陽の採り方や風通し、水加減や気温など、様々な条件のもので適合していたのだと思います。この植え方では失敗でしたが、獅子の育て方に関しては、成長期に陰目にして育てることと細めの砂で植えることで、なんとなくですが我が家の獅子には合っているようです。

さて、我が家の万年青たちの肥料ですが、１回目に置いたものが形が崩れてきたのでそろそろ２回目の固形肥料を置く時期となりました。昨年、希少な品種には新しい肥料を置くときに苔を交換して肥料を置いていました。首元を清潔に保ちたかったためにこのようにしたのですが、見た目にも肥料が効きすぎている感じがしなく、そして傷まずにも育ったので、今年は３年葉を保ちたい美術木候補も苔を交換しました。
『せっかく馴染んでいる苔を勝手に替えるんじゃねぇ~！』と聞こえてきそうです。





この木も苔を交換しました。我が家で生えた瀬戸Ｆ１の生えです。そこそこの千代田斑の鮮明さを保っています。芸が見え根もしっかりしているので今年の成長に期待しています。羅紗獅子と思っているので葉も巻いてほしいですね。