万葉の足あと【万年青日記】

愛玉殿です。






愛玉殿は芸の良い木で、最新の品種にも負けない素晴らしい芸を見せてくれるので、それが見たくて何本か作ってきました。今年の葉はなかなかの芸を見せてくれています。ここから更に芸が進展した葉が重なると思うとわくわくしてきますね。まだ梅雨時期が続きそうなのでもう１枚、秋までにもう１枚、計４枚芸のした葉が重なれば見応えのある木になりそうです。


これは、昨年、我が家で一番よくできた愛玉殿です。




１・２枚目の画像とは違う木です。比べてみると今年の木のほうが小ぶりで芸が濃縮されたような感じになっています。

全体的には今年は１枚目の葉の芸が良いものが多いように感じます。桜の花が咲いてから肥料を置き、その後も少量の肥料で１枚目を繰らせたのが功を奏したのか、それとも何もせずとも出るべき葉だったのか・・・肥料だけが万年青つくりのすべてではないのでなんとも言えませんが、このままの考え方で今年は育ててみます。