カテゴリ:登録品
国宝錦(こくほうにしき)です。
これまで何本も育ててきましたが、難しい木です。芸が遅く、年をとらせば芸はしますが葉繰りが悪くなります。木は大きくなりがちで、大型になるとなんとなく味のない姿になってしまいます。覆輪は雪白で、日をとりずぎると焼けてしまいます。古い本を見ると、今よりはずっと小型に仕上がっているものを目にします。この木も年をとってはいるものの、また期待外れの芸を見せてくれました。古い品種は古い品種なりの育て方が必要なのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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