bandy's journey

昨夜遅くにB.Dから電話。

ポートランドに戻ったという彼の声は、朝（向うは朝8時前）だと言うのに異様にテンションが高い。

あまりにも可笑しいので、「何か悪いものでも食べた？」　「もしかして酔っ払ってる？」（B.Dはお酒を飲みませんが）と聞いてしまったほど（笑）


B.D 　「モー、ナニ　イッテルンデスカッ！　#$%`*?!&+{?!`%$#>*~+<&%!」


ますます上がるテンションについていけない私・・・

何を言っているのか意味不明なのですが、なんだかどこかで聞いたことのあるような言い回しも聞こえる。


私　「私って今誰と話してるんだっけ？」

B.D　「わかんないの？　浜ちゃんとドラえもんのハイブリッドです」

私　「・・・・・」


浜ちゃんは映画「釣りバカ日誌」の西田敏行の役名。　なんとB.Dは「釣りバカ日誌」シリーズをすべて見ているというほどこの映画が好き。

ドラえもんもなぜか良く知っている。

でも、浜ちゃんとドラえもんの「ハイブリッド」って一体・・・


私はどちらかと言うといつもテンションが低めで、心や行動が落ち着くように過すのが好き。

ふだんは同じような私達ですが、たまになぜかテンションが上がるB.D

彼の中のアメリカンな血？がそうさせるのか、ただ楽しいのか、たまにこんなふうになって私をぜーぜーさせるのである。

でも、気がつけばこんな時は私も一緒になってバカな事を言ってげらげらと笑っている。

以前は、彼のテンションに引いてしまったり（苦）、逆に彼を落ち着かせようとしたりしましたが、今ではすっかり同じようになっていたりする・・・

こういうのを世間では「バカップル」と呼ぶことを、つい少し前までは冷ややかな気持ちと共に認識していたはずである。

楽しいこととは自覚をなくするということよ・・・


でも眠りに着く前のひとときを涙が出るほど笑い、本当に彼を近くに感じることが出来ました。

ベッドに入っても　「くくっ」と笑えてそのまま眠ってしまいました。

そういえば、彼が何かおもしろいことをしたり、私をからかったりする時に私が同じように返したり、げらげら笑っているほうがずっとB.Dも幸せそうなのでした。

かといって、この先私が彼をたしなめなくてはいけないことは多々あるでしょうが！


眠りに着く時の同じ表情、同じ気持ちで翌朝目覚めるのだ、と聞いたことがあります。

今日の朝、楽しい気分のまま起きられたのはB.Dのおかげかもしれません。