2006/10/03(火)11:29
ハワイアンな暮らし
ハワイ関係の本は、ガイドブックから写真集、エッセイなどに至るまでいつも気になっています。
その中でも、先日注文して昨日届いた本がこちら。
心と体がピュアになる ハワイアンな暮らし 神宮寺 愛著
ALOHA! で始まるプロローグを読んだ時に、著者の穏やかな目線とやわらかさが伝わってきて 「ゆっくり、丁寧に読みたい!」 と思いました。
現在は、マウイのワイルクに家族と住んでいるという神宮寺 愛さん。
ハワイのエキサイティングな新しい情報ではなく、「暮らす」ことから見えてきたマウイを押し付けがなく、柔らかな文章で書いてある。
まだ全部を読んでいないのに、毎日の暮らしの中で小さな幸せを見つけることや、穏やかに、ゆっくりと大切に毎日を過す・・・そんな、私が望んでいることが、この本の中にはあるように思えるのです。
ハワイに暮らせばみんながこうなる、というわけではなくやはりどこに暮らしても、「気持ちが感じること」 「土地や人に感謝すること」 がなければ、その国や土地との関わりはとても薄っぺらいものになるのだろうな。
いつも 「ハワイなら住めるかも!」 とか 「ハワイに住んでいれば・・・」 とは思うのですが、悩みは必ずあるわけで、その時に 「気持ちが感じ」「感謝」する心の受け取り方が出来なければ、ハワイが与えてくれる恩恵を半分も受けられないのではないかしら?
それでも、マウイの空や空気、海に触れることできっと自分が知らなかったようなことが自分の中から湧き上がってくる事も必ずあると確信もしています。
10日間マウイにいただけでも、与えられるパワーはものすごいものがあるし。
でも、「暮らす」マウイにもとても興味があります。
毎日繰り返されること、例えば雨やその後の虹、花が途切れなく咲き続けること、変わらない蒼さの海・・・・・いつもそこにあるものに変わらず心を動かされること、Happyなこととしてとらえることがハワイにはあるから。
これからこの本を読んでいくのが楽しみ!
そして、エピローグを読む頃にはきっともっとマウイを恋しく思っていることでしょう。