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また逢いたい天使

また逢いたい天使

☆子宮卵管造影検査17.12.7-8

★子宮卵管造影検査★2005年12月 7日(水)(周期 5日目/通常26~28日周期)

 【持参したもの】保険証・基礎体温表・ナプキン一枚
 
 【服装】ニットにジーンズ

 【検査】下記その他・感想にて記入

 【処方】●クラビット(抗生剤)1日3錠(朝・昼・夕)2日分…検査後の感染予防
 
 【請求金額】7日 保険適用…再診料・投薬料・画像診察料=2,590円
            保険適用外=3,150円
         8日 保険適用…再診料・画像診察料=880円

        合計   6,620円


 【次回の予約】ホルモン検査(来週ならいつでも可)

 【その他・感想】
   まだ周期5日目でほんのり生理の出血が続いていたけど、
   真っ赤ってほどでなければやってもよいとのこと。

   期待に胸膨らませやった。
   手術着みたいなピンクの服に着替えて、中はブラのみ。
   この格好で一時間も待たされて、回復室のベッドに雑誌を持ち込んで待っていたけど、
   すぐ読み終わって気付いたらウトウト・・・(´ρヾ) ネムネムゥー
  
   ( ゚o゚)ハッっと気付いたときに「お待たせしました!」っと呼ばれた。

   思っていたほどの痛みはなく、はっきり言って通水より痛くなかった。
   レントゲンの台に横になり、先生と看護師さん一人に管を入れられ造影剤注入。
   機械で加圧していく方法で、生理痛とほとんど変わらないくらい。C= (-。- ) フゥー

   検査中は部屋の外から先生がモニターを見ながら操作している様子。
   途中何度か顔の横のマイクから先生の声が聞こえ、「はい、流しますよ~。」とか
   「はい、ちょっと子宮を圧迫しますね~。」とか、「はい、右に動きますね~。」等等。

   私の横たわる台を右に左に動かしながら、おなかをぎゅぅ~っと押す装置を上下に動かす。
   (機械がない病院では、きっと先生が手でおなかを押すんだろう…。)
 
   何度かおなかを圧迫されて、造影剤の広がりを見ていたらしい。

   造影剤の入る痛みより、おなかをぎゅぅ~っとされたときのが(-________-;) ウッ・・・って感じ。

   はい終わりますね!っと言われて終わったのが10分くらい。

   そのときの先生の言葉は、
   「造影剤が血管に入っちゃって、これ以上検査続行できないんですよ。
   残念だけど中止します。あとでビデオ見ながら解説するから待っててね」っと。

   一気に( ̄□ ̄;( ̄□ ̄|( ̄□ ̄||( ̄□||||カガ゙ガーン!!

   待ちに待って、やっとここまでたどり着いたのに、
   なにそれ!!!!

   着替え終わって診察の時間。

   検査中のビデオを見ながら解説してくれました。

   「これね、子宮。
   この黒いのが造影剤で、いっぱいになったからこの細い線ね、
   これが卵管に入ってるんだけど、それからがねー・・・
   ここのチョロチョロ出てきてるのが血管なんですよ。うーん・・・・。(声を詰まらす)
   子宮が一杯になって、造影剤の逃げ道が卵管に行くんだけど、
   その後、通ってればここから造影剤が出てくるんだけど、
   出て来ないし、血管に流れてっちゃうってことは、卵管の先から出るよりも
   ラクってことなんだよね・・。
   ま、明日もう一度レントゲンとって見ましょう。
   時間が経ったらここ(卵管先)から出てくるかもしれませんので…。」とのこと。

   期待して行った分、衝撃は激しく、
   とりあえず中止って言葉と、血管に逃げる造影剤の姿に、愕然とした。

   もしかしたら、もしかしたら、って気持ちで一杯になりながらも、
   忘年会で帰りの遅い旦那を一人で待つ気になれず、その足で実家に帰る。

   実家のぬくもりと、両親の温かいもてなし、かわいい愛猫に癒されて、
   気持ちを新たに、今日、レントゲン撮影に行ってきた。

   結果は、卵管性不妊症との診断。

   そこにあるレントゲン写真は、ものの見事に詰まってる。

   両方とも。

   両方とも卵管の先にぼってり造影剤が溜まってるのがくっきりはっきり見える。

   結果を聞いた後は、頭が真っ白で、先生の言葉も上の空で、
   勝手にあふれてくる涙がこぼれるのを押さえるだけでいっぱい。

   開腹して卵管の手術は、再度癒着する可能性が高く、また危険も伴う。
   薬を注入して通りをよくする(通水など)方法は、
   造影剤が血管に流れた私の場合、その薬も血管に流れてしまう可能性がある為危険とのこと。

   一番体の負担が軽く済む方法は、やはり体外受精とのこと。

   とりあえず、旦那さんとよく相談すること。
   一度、二人で病院に来ること。(体外受精についての話をされるのだろう。)
   来週はホルモン検査に一度来院してください。
   っと言われ、体外受精のパンフレットをもらって帰ってきた。

   家について泣きながら仕事中の旦那に電話。
   気が動転してて順番もバラバラで、何を言ってるのかもよくわからない私の言葉に、
   「大丈夫?今日は早く帰るから。元気だして!」っと言って切ってくれた。

   どうして私なんだろう。とか、
   どうして両方とも詰まってるんだろう。(せめて片方くらい通っててくれれば・・・)とか、
   愛する旦那に申し訳ない。とか、
   前の病院でもっと早く卵管造影してくれてれば、もっと早くに判ったのに。とか・・・、
   今はそんな気持ちでいっぱいで、ただただ泣けてくるけど、

   逆に、二年間長かった原因不明の不妊にも、やっとこれでお別れできると、ホッとしてる自分もいる。

   その後色々調べて他の選択肢もあることを知ったから、次回、先生に相談してみようと思った。


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