ひみつの裏庭

2006/07/07(金)20:39

放送事故のようなもの

春風放送局(29)

♪ぴぴ…がー…!!ぴぴ…んがーっ!!! ふぁみ:「やっぱ久々だと調子悪いかも」 どれみ:「そうだねぇ」 おんぷ:「じゃあ私が歌いましょうか?オープニング」 どれみ:「おねが ふぁみ:「だめだめ、著作権料とかアレだから」 おんぷ:「あら、そう。      っていうかもう何だかんだで始まってるようだけど?」 どれみ:「え?マジっすか?」 ふぁみ:「どれみと」 どれみ:「え?…ふぁみと」 おんぷ:「おんぷの」 三 人:「どれふぁみサタデー!!」 ふぁみ:「金曜なのにさたd おんぷ:「はいそこいらないこと言わない」 ふぁみ:「ん」 どれみ:「…いつもかわいい春風どれみと」 ふぁみ:「頭のわっかは無限ループ、ふぁみと」 おんぷ:「?      えーっと…いつもあなたのそばにいる、瀬川おんぷが      お送りしまーす」 どれみ:「ってかさぁ、麦茶飲みたい」 おんぷ:「どれみちゃん、いきなり何!?」 どれみ:「だってさぁ、暑いんだよ?」 ふぁみ:「それはそうだけどさ」 おんぷ:「まぁね、冷房無いし…」 三 人:「あっつ~…」 ふぁみ:「はい、最初のおたよりは」 どれみ:「いきなり!?」 ふぁみ:「あたしは切りかえが速い女だもんで。      で、東京都ラジオネーム朝焼けの君に羽のついたドレスを虹の      向こう側で捧げ持つ天使のいたずらに苦しみから      逃れるためにボクの輪廻を断って どれみ:「え?それラジオネーム!?」 おんぷ:「あらゆる意味でダメね」 ふぁみ:「…その優しい唇で熱く情熱的にさあ今すぐさん」 どれみ:「何を!?」 ふぁみ:「んじゃこの東京朝焼けさんにはストラップを」 おんぷ:「ラジオネーム略しすぎよ、ふぁみちゃん」 どれみ:「ってかストラップなんかいつ作ったっけ?」 ふぁみ:「あんたら、ツッコミ所はそこじゃないっしょ!?」 どれみ:「いや、あまりなボケだからわざとスルーしたの」 おんぷ:「うん。      おはがきの内容読まないなんてねぇ」 ふぁみ:「あ、空飛ぶUFO」 どれみ:「…」 ふぁみ:「…あれ? おんぷ:「ふぁみちゃん…いったい何から目を逸らさせたかったの?」 ふぁみ:「いかんなぁ、久しぶりだからボケすべりまくってる」 どれみ:「あんたねぇ」 おんぷ:「まあいいわ…      っていうか今日は七夕よね?」 ふぁみ:「突然だけどそーいやそうだね」 どれみ:「うん、でも曇りだし」 一 同:「…」 どれみ:「え?」 おんぷ:「…この話題は終了ーっ…」 どれみ:「あっ…あっ、おんぷちゃんはお願い事何かある?」 おんぷ:「…んー…」 ふぁみ:「ないしょとか言うたらわかっとんやねんな?      …あれ?」 どれみ:「ふぁみちゃん何故に関西弁?」 おんぷ:「しかも激しく間違ってるわよ。      正しくは“ないしょとかぬかしたらわかっとるやろな?ワレ”よ。」 ふぁみ:「おお、本物だ」 おんぷ:「違うわよ。お芝居よお芝居」 どれみ:「おんぷちゃんってそんな役もするんだ」 おんぷ:「当然でしょ?っていうか、ないしょ」 ふぁみ:「わかっとるやr…やろな、ワレ」 どれみ:「噛んでるし」 ふぁみ:「巻き舌難しい」 どれみ:「あれ?ふぁみちゃん前やってなかった?」 ふぁみ:「そだっけ?      あ、でも結局ないしょなんだ。じゃどれみちゃん?」 どれみ:「ん?もちろん おんぷ:「ステーキと男の子?」 どれみ:「先に言わないでよー」 ふぁみ:「やっぱりか」 どれみ:「もちろんっしょ。あと麦茶」 おんぷ:「じゃ、ふぁみちゃんは?」 ふぁみ:「あたし?言えないよぉ」 どれみ:「なんで?」 ふぁみ:「だって笑うも~ん…」 どれみ:「あ、わかった。男の子に告白できる勇気とか?」 ふぁみ:「先読みしたな?」 どれみ:「どっかで聞いたやりとりだもん」 おんぷ:「何?」 どれみ:「えー?ないしょ」 ふぁみ:「ねーっ!」 おんぷ:「…」 ど・ふ:「…」 おんぷ:「…らーぶみーやーさしく どれみ:「ああああいきなりってか著作権料が!!」 おんぷ:「じゃあ教えなさいよ」 どれみ:「しゃーないなーもう…あのね おんぷ:「あっ」 どれみ:「どしたの?」 おんぷ:「…ごめんどれみちゃん、ふぁみちゃん」 ふぁみ:「え?」 おんぷ:「番組、まだ始まってなかったみたい、てへっ」 どれみ:「何ですとぉ~っ!?」 ふぁみ:「んー、ま、いいじゃん。      どーせ大したことしゃべってないんだし」 どれみ:「え?でもお手紙読んだよ?」 ふぁみ:「あ、あの東京都の朝焼けの君に羽のついたドレスを虹の向こう側      で捧げ持つ天使のいたずらに苦しみから逃れるためにボクの輪廻      を断ってその優しい唇で熱く情熱的にさあ今すぐさんの?」 どれみ:「…あんた」 おんぷ:「何者なのよ」 ふぁみ:「いやだってあのおてがみ出したのあたしだし」 どれみ:「…そんなことだろうとは思ったけど」 おんぷ:「で、どうするの?もう一回やる?」 どれみ:「そうだ」 おんぷ:「?」 どれみ:「七夕様、特に織姫様。      今までしゃべった内容が放送されますように」 おんぷ:「織姫様に怒られるわよ、どれみちゃん」 ふぁみ:「ということで、みんなの願いも叶うといいねっ」 おんぷ;「こっちはこっちでしっかりしめようとしてるし」 どれみ:「織姫様、あとでっかいステーキとかっこいい彼氏と…」 ふぁみ:「告白できる勇気…」 おんぷ:「二人とも…あきれた…      …織姫様、胸ください… ど・ふ:「ん?何か言った?おんぷちゃん」 おんぷ:「い…言ってないわよ?      というわけでおんぷと」 どれみ:「どれみと」 ふぁみ:「ふぁみの」 三 人:「どれふぁみサタデー!」 どれみ:「お相手はいつも可愛い春風どれみと」 ふぁみ:「好きなタイプは山のフドウ、ふぁみと」 ふぁみ:「願い事は胸下さいのおんぷg おんぷ:「え!?      き…聞こえてたの!?」 ふぁみ:「あたしの耳はロバの耳×1.5だもん」 どれみ:「それ、別に耳がいいってわけじゃないから」 おんぷ:「…願い事はこの二人をなんとかしての瀬川おんぷがお送りしましたー!!」 ど・ふ:「ひどーい!!」 織姫 :「あんたらの願いは叶えません」 三人 :「え!?」

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