2014/08/21(木)11:26
「飯豊はイイデ」。本当に良かった!! 飯豊山縦走(石転び沢⇒弥平四郎) その3。
上々のお天気とその眺めたるものや、こんなにきれいなものなのか???
ヒトが入らない地域って、こんなにも気が溢れるものなのか???
とすっかり上機嫌で・・・ついつい。
あまりの渇きに(↑↑↑コレ。バチが当たって、後でひどい事に)
水場も近くで美味しいっす。
正面が大日岳です。
もう一丁。イイデリンドウ。しかし可憐でかわいい花。
本日、あそこからやって来ました。
PHっす。大日岳
山座同定にあっという間の時間が過ぎ去り、コレ見ればかの深田さんも百座選ぶの楽だったろうなぁ。と想像できます。
でもね・・・。
暫くすると・・・ううんっ???雲行きがあ・や・し・い。
僅か20分ほどで荒天に。(自己の慢心からザックデポ・雨具無し)
ゴーッ・ビュービュー!!やっとこさ戻って、装備装着。
ココは地味なピーク御西岳。
天候は大荒れ。ウルトラ級の暴風雨。ザック背負うと廻されるので空身で本山登頂。まるで「昼間っから酒なんかやっている不浄な輩は登らせん!!」といわれているようでしたぁ(笑)
行程CT1:40。その間このお天気だと、ヘルメットが良く似合いますっ。隊長もPHっ!!
フッンゴー。ビューッビュー。振られながら、打たれながら小屋へ入室。
メシっ♪。コレで落ち着けますねぇ。
で、何やら、段どっています。管理人さんの目線で、いけそうな連中を1Fへ。登山客風な方は2Fへと裁いて、色々ごちそうになります。
オオバコの葉をそば粉をつけて天ぷら。納豆とおからを油揚げに包んだやきもの。等々。の振る舞いに感激っ。
お呼ばれしたのは、女性有志3名(尾瀬の小屋番さん。とこれまた小国駅から一緒で超・お速い健脚な方。それに神奈川から来た一見、賄い風な女性)と東電小屋の小屋番さん。と両国の呑みやさんの主と私。
皆々。一物処か、かなりの実力揃いでお話に盛り上がりましたよ~~っ。
で、お約束とおり20時には就寝となりました。
翌日に続きます。
で、翌朝。カミサマを粗末にした罰から反省し、神社を改めて参拝。(安全を祈願)
お世話になった小屋。 (楽しかったです。)
降雨はありますが、風はそんなにありません。(夕方には岐阜県辺りの雲がやってくるのでイソイソ下山です。)
暫くして、この辺の難所とされる・・・。
御秘所。 (唐松岳と五竜の間の難所に似ています。)
この辺で、切合小屋から本山へ向かうハイカーに出会います。
御秘所全景。
お約束の看板。
姥権現(昔・女人禁制の時に登った姥が石仏になったという逸話)
見通しは・・・まあ悪いかぁ。
草履塚。
切合小屋が見えてきました。
前日の反省から今回はコーヒーとココアで乾杯。 (またバチが当たった今度こそタダでは済まなさそう。)
切合小屋。(ココから急にヒトが増えます。メインルートでPHするヒトにとっての良い基点。)
岩場のトラバースが続きます。
ジャンジャン進む隊長。(この人。ムーヴ中あまり写真を撮らない。)
シオガマの一種。
ココ、唯一のハシゴ・クサリの場所。足元濡れていて面倒だった。
三国小屋で、デマンドバスの予約をします。※デマンドバス⇒客のリクエストに応して運行するバス。
樹林帯に突入。
何たって、滑るのなんのって(笑)
最後はドロンコ祭り。(一緒だった女性は最後は滑り台で格闘)
駐車場に着いて・・・。
ホント。看板の仰せのとおり。 (もう、今日はこの辺で勘弁してくだせぇ。お代官様~っ。って心情(笑)
林道をノコノコ。
弥平四郎の登山口に着きました。
ここで、山行はいったん終了に向かうため、里に降ります。