572203 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

 ☆★☆ ゴー!ゴー!カナダ!☆★☆

 ☆★☆ ゴー!ゴー!カナダ!☆★☆

::: ビクトリア:::

ビクトリア旅行記(10月10日、それも日帰り!)




お天気の悪い10月10日(土)。
今週末はロングウィークエンドなので旅に出た。しかしあまりお金がないので、
バンクーバーアイランドにあるビクトリアへ日帰り旅行へ行くことに。
友達のまどりん、J君そしてS君との計4人での旅。



一行は朝8時台から動きだし、各々違う場所に住むため、同じバスに便乗で
きるよう時間を合わせながら便乗成功!
まずバンクーバーのダウンタウンからビクトリアに行くためのフェリー乗り場まで
行くのに『601番』のバスに乗らなくてはいけません。ダウンタウン内では
バラードステーションやデービー×ハウからこのバスは拾えます。



バスに揺られること50分ほどすると、バスのエクスチェンジへ到着。

通常はそこでトワッセンというところへ行くバスへ乗り換えらしいが、
私達が乗ったバスはそのトワッセンというフェリーの出ている街まで
行くので乗りっぱなしでよかった。そこからさらに数十分。



トワッセンにあるビクトリアへ行けるフェリー乗り場へ到着~!
BCフェリーの運営しているフェリー乗場に着く。



フェリーは片道9ドル25セントです。



結構大きめのフェリーで、何百人か収容できる容量のある船です。
船の中にはカフェテリアやゲームセンター、お土産屋なども入っています。
席は自由に取れるので、良い窓際の席を確保したいのであれば走って船内に
早めに入ると良いでしょう(笑)

で、私達はというと、その波に乗り遅れて4人横並びの席を取るのにやっと
でした(^^;)思ったよりお客さんが多いので席だけは早めに取らないと、
席さえ取れずその辺の床に座ってる人も沢山見かけました。



早起きをして出てきた一行は眠い目をこすりながらも旅の計画を船内で
立て、いくつかの観光スポットと、現在カナダで有名な『古代エジプト展』
に行くことに決定。リーダーの(!?)のジョンジョンは船内からミュージアム
へ電話を入れ、予約。え?予約って??いきなりのジョンジョンの予約とい
う言葉に一瞬驚いたが、人気の展示会な為、予約を入れないと入館できない
ケースもあるとのこと。
人生で初めて展示館へ行くのに予約をした日となった(笑)



フェリーに揺られること1時間半。




無事にバンクーバーアイランド、ブリティッシュ・コロンビア州の州都、
ビクトリアへ到着。



ここからがまた大変で、フェリー乗場からダウンタウンの市内まで行くのに
バスかタクシーかという選択肢があるのですが、バスだと約1時間半。
料金は2ドル75セント。タクシーだと30分程度。料金は50ドル程
かかります。




日帰り旅行だった私達一行は、時間がないため、行きはタクシーを使いました。
タクシードライバーは黄色のターバンを巻いたおじさんで、バンクーバー
からの観光者の一行に温かくいろんな場所を教えてくれました。30分ほど
でダウンタウンへ到着。一行はターバンのおじさんにさよならを告げめざし
たのは、



『ミニチュア博物館』


ミニチュア博物館での光景 子供達




7年前に来た時も一度行った場所ですが、改めていくと結構面白かったです。

入館料は9ドル。実は行った仲間の中に学生がいて、そのおかげで学生プライスで
入館できました(オフレコですね)。ミニチュアにはテーマがあり、
ヨーロッパであった30年戦争などの舞台や、1900年代始めのカナダの
街を復元していたり、宇宙だったり、メルヘンや童話の世界を舞台に作られ
たミニチュアの世界でした。ミニチュア好きの私にはとても楽しいものとな
りました。




ついで行ったのが地ビールのあるバー。

昼間から飲みに一行は行きました(笑)でも私は飲んでいませんけど、
J君とS君はお昼間からビールに舌鼓していました(笑)
J君の頼んだ『ギネス』という黒ビール。よくよく見るとその泡の
上には三つ葉のクローバーが描かれていました!



ギネスビ~ル

かなり可愛く、写真撮ってしまいました(笑)



そのあとはショッピング街をうろうろと数時間いろんなお店を見て周りました。

日本でも名の知れてるニューバランスというスポーツ系のお店が
セールなのかイベントなのか、オープンしたばかりなのかは謎ですが、
長蛇の列ができておりなぜか運良く並ばずに店内へ入れてしまった
ラッキーな一行。カナダはナイキなどのスポーツ系ツールをおいている
お店がどうも人気のようです。


ビクトリアのショッピングモール内


基本的にお店はバンクーバーにあるものとあまり変わりはありません。



街並みもバンクーバーのギャスタウンとどことなく似ているような…。
ただ、ビクトリアはもっとイギリス色の強い街ですね!中世のイギリスと
いった感じでしょうか。二階建てバスが走っていたり、観光者向けですが、
馬車なども走っています。

人はバンクーバーに比べ白人系の人が多いと思いました。






ビクトリアの町並み

お天気の悪かったバンクーバーでしたが、
写真を撮ったときは曇っていましたがビクトリアは
日が差しており良い1日でした。



歩き回った一行は腹ペコになりレストランへ。
そこで頼んだ『All penne Canadian』というマリナーラソース(トマト系ソースに
ピーマンやオニオン、ガーリックの入ったソース)のパスタはとても美味しかったです!
お腹がすいているからもあるけれども、ホントに味もGoodでした!




腹をみたした一行は・・・
さて、今日のメインイベント。


10月末まで開催されている『古代エジプト展』へ行くことに。


以前現地の新聞でも高く評価されていたこの展示館。
イギリスの英国博物館から直輸入(?!)のエジプトの考古学マニアならきっと
飛びつくような遺跡の数々。


ビクトリアのRoyal BC Museum(ロイヤルBCミュージアム)で開催されています。入館料は一人22ドルです。






古代エジプト展



遺跡に始まり、当時の王の銅像や装飾品等合計144点もの遺跡が展示され
ています。一番印象深かったのはメソホテップ2世の顔の石造。顔の部分だ
けで5mはあるんじゃないでしょうか?!でかかった・・・(笑)


館内では音声ガイドが聞ける携帯電話のような物が皆に貸し出され、
指定の番号を押すと展示物についての説明が音声で聞けました。

ここで2時間近く時間を費やしたように思えます。


・・・気がつけばもう夕方の7時。


これはヤバイ!最終のフェリーが9時半なので、それに間に合うように
リーダーのJ君指揮官に連れられ一行は急ぎ足で州議事堂で写真を撮り、
バス乗場へと急いだ。

せっかくなのでここでは州議事堂のお話もしておきますね!



『州議事堂』とは、
その名の通り、ブリティッシュコロンビア州の州の会議場です。
ガバナー(政治家)がここで大事な会議をする場所なのですが、
見た目はめっきり観光の1つのスポット化してます。

しかし夜はとても綺麗です。ビルの概観に電球がついていて、ライトアップされます。


ビクトリア州議事堂




夜景の綺麗な夜のビクトリア。


もっと居たいけれど、帰れないと困るのでバス停へ・・・・。


帰りは市バスにてフェリー乗場へ。


そのバスは2階建てバスで、ラッキーなことに2階で席が取れ、
ちょっとバンクーバーでは味わえない1時間半のバスの旅を楽しみました。


みんな疲れているのにそれでも話し続けていました(笑)


勝手に私が決めただけですが、この旅においてのリーダー、
J君はとても天然でいつもみんなを笑わせてくれます。
以前日本に1年行ったことのある彼はいつも日本語を
私とまどりんに聞いてきます。

S君はニューファンドランドというカナダ東部の出身です。
カナダの国土は日本の何十倍もあるのですが、それでもカナダには日本の
ように方言がありません。とは言え、カナダ西部育ちか東部育ちかで所々
発音の仕方などが違います。いつもこのスティーブの発音の中で気になるの
は『Sure』:もちろん の発音がイギリス発音っぽいこと(笑)

カナダ東部はイギリスに近いからかな~!?なんて一人で思っています。
まどりんはこちらで共通の知人を通してお友達になった日本人の女の子です。
彼女も私と同様こちらで仕事をしています。


たわいもない話に花を咲かせ、あっとい間にフェリー乗場へついた気がします。



最終のフェリー(9時20分発)へ乗り、一行はビクトリアをあとにしました。



ビクトリアへ行くのであれば、少なくとも1泊2日にはしたほうが良いかも
しれません。初めて行く方は特にですね!


他にもまだまだ観光スポットはあります。今は時期はずれですが、
ブッチャードガーデンという花の庭園は5月頃行く方は是非行かれると
よいと思います。花満開です!
他にも『ワックス・ミュージアム』(ろう人形館)も有名です。


バンクーバーからなら旅行会社のバスツアーも出ていますが、
お金のない方でも時間さえあれば今回私達の行ったような
市バス+フェリーで容易に行けます。





メインページへ戻る




© Rakuten Group, Inc.